忍者ブログ

真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

[1735]  [1734]  [1733]  [1732]  [1731]  [1730]  [1729]  [1728]  [1727]  [1726]  [1725

吠えよ、我が半身たる獣 幻獣降臨譚(本宮ことは/講談社X文庫)」、読了。
黄金の竜、光焔と契約し、晴れて幻獣使いとなったアリア。そんな彼女を待っていたのは、「騎士団の巫女姫」と言う途方もない地位だった。だが、それは今まで彼女を守ってくれた友との別れでもあった。

前回、言葉使いが作品に合ってないと苦言を呈したが、今回はその辺りがかなり改善されていて、違和感がなくなっていた。また文章も1巻より上手くなっており、読みやすくなっていた。さて相変わらず、のんびりとしたペースでストーリーが展開するが、内容自体は悪くない…って言うより面白い。つまり、この手の和製ファンタジーの中では上質と言って良いだろう。ただ、目的とか敵とかが見えないので、興味が続かない。その辺りがこの作品の弱さかな。まぁ、その辺りは次巻に期待と言う事で。しかし、次々とイケ面のキャラが登場する辺り、如何にも女性が書いた小説だなぁ…って感じだ。イケ面より、可愛い娘…って言うのは、この作品に対しては無理な注文かな(笑)。ところで読後、あと何巻あるんだろう…っと調べてみたら、現時点(11/05/10)で全19巻もある。つまり、短編集を除いても、あと16巻読まないと追いつかない。いや、何年も積本にしてた私が悪いんだが、ちょっと読む気が失せたなぁ。金銭的な問題も勿論だが、これだけ読む時間があるかどうか。とりあえず、購入済みの3巻までは読むけど。

今日の映画
透明人間現る(大映/1949年)
はっきり言って面白くなかった。確かに今観ればSFXがチャチだが、見れないレベルではない。問題はストーリーのつまらなさだ。概略はユニバーサル版「透明人間(1933年)」に近いが、改悪し過ぎで本来の面白さをなくしている。間延びした演出も良くない。結局、ユニバーサル版には敵わないと言うことか。

拍手[0回]

PR
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
10 2024/11 12
S M T W T F S
15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
[11/01 九月風]
[10/30 ダムダム人]
[10/13 九月風]
[10/09 ダムダム人]
[10/05 九月風]
HN:
九月風
性別:
男性

忍者ブログ [PR]
 Template by repe