真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「Animelo Summer Live 2010」、4枚目へ突入。とりあえず、KOTOKOまで視聴。う~ん、どれも盛り上がりに欠けるなぁ。
今日のアニメ
・変ゼミ #5「極限状態における衝動行為と脅迫行為に関する考察」…少々やり過ぎ。ここまで来ると、ギャグとして笑えない。
・魔法少女まどか★マギカ #6「本当の気持ちと向き合えますか?」(再見)
今日の映画
・ブラック・スワン(アメリカ/2010年)
評判が良かったので鑑賞したが、とんでもない怪作だった。映画は最初、バレエ界のドロドロとした人間ドラマのような感じで展開するが、後半、奇怪な出来事が多発し、どんどんホラー色が強くなっていく。どこからどこまでが現実で、どこからどこまでが幻覚か分からない。この辺りの描写は面白いが、要は徐々に精神が崩壊していくバレリーナの話で、個人的にはイザベル・アジャーニの「ポゼッション」を思い出した。悪趣味ぶりもあれに近い。つまり、本作はバレエ界の内幕ものでも、ホラー映画でもない。単に、役に押し潰されていく女性の息苦しい心理ドラマでしかなかった。はっきり言って、好きなタイプの映画ではない。
・HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-(角川映画/2009年)
小惑星探査機「はやぶさ」の小惑星「イトカワ」への旅を、CGで再現した作品。比較的、分かりやすく作っているが、情報不足の部分もあり、少々食い足りない。大体、5~10分もあれば説明できることを、46分もかけているのはどうかと思う。もう一つ、「はやぶさ」を変に擬人化するのは止めて欲しい。観ていて(聞いていて)気持ち悪いよ。