真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「いばらの秘剣(1) 竜の玉座(タッド・ウィリアムズ/ハヤカワ文庫)」、読了。
かつて妖精族が築いたヘイホルトの城。この城で暮らす孤児サイモンは、王の治療師であるモーゲンズの助手になる。そしてある日、サイモンは新王の顧問にまつわる秘密を知る。
城の中で甘ったれて育った少年が、一人前の大人になる(たぶん)…っと言った、まさに王道ファンタジー。だが私にはあまりにも健全過ぎる。確かに小中学生が読むには良いだろう。でも私くらいの歳になると、少々物足りない。更に言うなら、個人的にはファンタジーはダークな方が良い。あと、少年の成長、つまり人間ドラマをメインにしているのも好みでない。冒険、謎と言ったファンタジーの本来の魅力な部分がほとんどないのはどうも。あと、全体的にスローテンポすぎる。なんせ、旅に出るのが1巻目の最後の方だし。はっきり言って、2巻目を読みたいと思えるほど、魅力を感じなかった。
今日のアニメ
・黄昏乙女×アムネジア #9「怨念乙女」
・這いよれ!ニャル子さん #11「星から訪れた迷い子」…中の人のため、幼女が「あっかり~ん」に見えてしまう(笑)。
今日のドラマ
・魔術師マーリン #11「ユニコーンの呪い」…ユニコーンの呪いにより、試されるアーサー。
今日の映画
・華麗なる対決(フランス/イタリア/スペイン/1971年)
女列車強盗団のボスのルイーズ(ブリジット・バルドー)と、4人の弟を持つマリア(クラウディア・カルディナーレ)が油田のある牧場を巡って争う…っと言ったウエスタンコメディ。ギャグはまったく面白くなく、はっきり言って、相当につまらない作品だ。どちらかと言うと、ブリジット・バルドーとクラウディア・カルディナーレと言った綺麗どころを見るための作品だともう。ちなみに、個人的にはクラウディア・カルディナーレの方が魅力的だった。