真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日も雨、しかも、時々豪雨。
今日のアニメ
・モーレツ宇宙海賊 #23「目指せ!海賊の巣」…仮面のメイドガイが出てきたぁ(笑)。しかも、CVが小山力也だよ。
・坂道のアポロン #10「イン・ア・センチメンタル・ムード」
今日の映画
・スノーホワイト(アメリカ、2012年)
最近流行の戦う童話の主人公もの。今回の題材は白雪姫。私は基本的にこの手の作品は好きじゃないが、これはなかなか面白かった。確かに元の話をかなりアレンジしているが、ちゃんとファンタジーになっているし、何よりも元の話の雰囲気を損ねてないのが良い。どこぞのオタク監督の超勘違いの駄作「アリス」よりは、遥かに面白い作品に仕上がっている。スノーホワイトが甲冑を着るのも最後の方だけだし、戦うシーンがほとんどないのも良い。また、黒の森や妖精の森などの異世界のようなイマジネーションも素晴らしい。加えて、映像が美しく、アクションもスピーディで大迫力、VFXも最上級。まさにダークファンタジーの傑作と言ってイイだろう。
…っと書くと、ほぼ非のない作品のようだが、実は欠点もいくつかある。(1):肝心のスノーホワイトがそれほど美しくない(特に甲冑を着た姿は見てられない)。少なくとも、もう少し美しければなぁ。はっきり言って、敵である魔女ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)の方が遥かに美しいし、魅力的だ。(2):スノーホワイトがドレスの下にズボンを穿いているので、色っぽくない。生足くらい見せよな(笑)。これら以外でも、途中で「もののけ姫」そっくりになったり、展開が突っ込みどころ満載(人が通れない黒の森を苦労して抜けたのに、敵が簡単に追いついて来るなど)だったり。まぁ、この程度はご愛嬌ってところか。
・ディヴァイド(アメリカ/2011年)
ニューヨーク崩壊の原因などははっきり言ってどうでも良く(最後まで分からない)、あくまでも地下シェルターに避難した人々の極限ドラマがメイン。追い詰められた人間のエゴと狂気のドラマで、全編不愉快…って言うどころでなく、胸くそ悪いシーンの連続。ここまで酷いと観ていて疲れるし、救いのないラストで凹んでしまう。体調の悪いときに観る映画ではない。はっきり言って、まったく好みの作品ではなかった。