忍者ブログ

真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

[738]  [739]  [740]  [741]  [742]  [743]  [744]  [745]  [746]  [747]  [748

魔術師(イリュージョニスト)(下)(ジェフリー・ディーヴァー/文春文庫)」、読了。
下巻を読んでの第一印象。ええっ、これが真相、これで終わり、そんなバカな。上巻であれだけ盛り上げておきながら、この真相と結末はないだろう。これくらいなら、ミステリーをよく読む人間なら、容易に想像がつく事だよ(実際、私でさえ、予想していた)。更にこの後、一波乱あるんだが(これが私が上巻読了時に、不審に思っていた事)、この辺りの展開も、なんじゃ、そりゃ…って感じ。しかも、事件の本筋とはほとんど関係ないし。何か、下巻に入った途端にテンションダウンして、一気につまらなくなっている。まさに、竜頭蛇尾って感じの作品だった。ガッカリ。

今日のアニメ
うた∽かた #13「初冬の双夏」(最終回)…別に大したシリーズでなかった。

今日の映画
カリブの熱い夜(アメリカ/1984年)
一応、ミステリーになっているが、ミステリーとしては凡作。では、もうひとつの要素である恋愛ものが優れているかと言えば、こちらも大したことがない(ラブシーンだけはやたらと多いが(笑))。つまり、すべてが中途半端。結局見れるのは、カリブの美しい景色だけ。

拍手[0回]

PR

寒いので、今日は一日、家に引き籠り(苦笑)。

今日のアニメ
かみちゅ! #1「青春のいじわる」(再見)
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ2 #14「狙われた女公爵」

今日のドラマ
ヒッチコック劇場(第2シーズン) #64「毒をもって毒を…」(最終回)
老婦人のベッキーは、最近、隣人の夫を見掛けないのを気になっていた。妻は夫が旅行中だと言うのだが。…「裏窓」のような話だが、後半、かなりハードな展開になる。まさに、サブタイトルの「毒をもって毒を制する」っと言った話。

今日の映画
高校生無頼控(東宝/1972年)
「ビーバップ~」系の不良アクションかと思ったら、単なるコメディ。くっだらねぇギャグの連続で、脱力してしまった。シリーズの残り2作(以前、CSで録画していたもの)も観ようかと思っていたが、観る気力がなくなった。

シャーロック・ホームズ(アメリカ/2009年)
劇場公開時、嫌な予感がしていたので観なかった作品。その予感は的中していた。劇場で観なくて良かった。単なるコミカルなアクションもので、これのどこが「シャーロック・ホームズ」だよ。ホームズやワトソンやハドスン夫人やモリアーティ教授が出てくれば、それが「シャーロック・ホームズ」ではない。はっきり言って、ホームズへの愛がない。更に言うなら、確かに小説と映画は別ものだけど、ここまでのアレンジは酷過ぎる。コナン・ドイルに対する冒涜だ。あと、デジタル映像の多様も、品を落としているだけ。すべてが最低最悪の映画だった。

拍手[0回]

結局、今日もテキサス2バーガーを食べてしまった(苦笑)。

魔術師(イリュージョニスト)(上)(ジェフリー・ディーヴァー/文春文庫)」、読了。
ニューヨークの音楽学校で殺人事件が発生した。駆け付けた警官が入り口を封鎖するが、犯人は人質を取ってホールに立て籠った。だが警官がホールに踏み込むと、犯人も人質もその姿が消えていた。事件に調査することになったライムとサックスは、犯人がマジックに熟知していると判断。アドバイザーとして、協力してくれるマジシャンを探すが。

「リンカーン・ライム」シリーズの5作目。実は私、このシリーズは初めてだったりする(1作目の「ボーン・コレクター」は映画で観ているけど)。そのためか、最初に思っていたものと、少々印象が違っていた。本作はミステリーと言うよりは、探偵と犯人の対決を描いた作品で、例えるなら「ルパン対ホームズ」って感じかな。謎を解いていくと言うミステリーの醍醐味がほとんどなく、ド派手なアクションが多いためか、どちらかと言えばサスペンスものって言う感じだ。…なのでミステリーとしては期待ハズレだったが、テンポよく、そしてゾクゾクする展開だったので、違う意味で楽しむ事が出来た。実際、犯人の正体なんて、別にどうでも良いんだろう。…っとは言うものの、言葉の端々から推理していく心理学…って言うか、プロファイリングの面白さは十分に堪能できた。それにしても、ほとんど何でも出来、心理の盲点を突いてくる犯人は強敵すぎる。この怪物をどう退治するのか、非常に興味深い。そういう意味でも、下巻が楽しみだ。

ところでひとり、個人的に気になる人物がいた。ライムたちに接触してきた辺りの行動も納得いかないし、不審な行動も多い。犯人ではないにしろ、事件に何らかのかかわりがあると思われる(私の推理が当たっていたら、下巻の感想時に発表します(笑))。

今日のアニメ
それでも町は廻っている #9「激突! 大人買い計画」…どんなオチが付くのかと思ったら、SFオチかよ(笑)。
海月姫 #5「私はクラゲになりたい」
屍鬼 #16「第悼と髏苦話」…人間の頃の沙子、可愛すぎ☆
魔法少女まどか★マギカ #1「夢の中で会った、ような…」…「魔法少女リリカルなのは」の影響下にある作品のようだ。だが蒼樹うめが手掛けたキャラクターが可愛いし、ストーリーも悪くない。視聴継続…かな。
p0708.jpg





今日のドラマ
ヒッチコック劇場(第2シーズン) #63「危険なプロポーズ」
ある夜、イザベルは襲われ、ハワードという男が逮捕された。彼は無実を主張するが、裁判で有罪が言い渡され、服役することになる。そして2年後、出所した彼の前に再びイザベルが現れ。…何か、犯人である男の方に同情したくなるような内容。最後のオチは、もう可哀想としか。

今日の映画
くたばれ!ヤンキース(アメリカ/1958年)
悪魔契約を題材にしたファンタジーと、ミュージカルを合わせた内容で楽しい。ストーリーもミュージカルにありがちな「あってないようなもの」でなく、実によく出来ているし、ナンバーもMGMミュージカルほどではないにせよ、楽しいナンバーが揃っている。特に選手たちがグランドで踊り捲る「Shoeless Joe from Hannibal,MO.」は最高に楽しい。…っと思ったのでスタッフを調べたら、監督がスタンリー・ドーネンで、振付がボブ・フォッシーだった。楽しいのも、当然か。

拍手[0回]

「テキサス2バーガー」が発売されたので、早速食べてみた。これがなかなか美味しくて、かなり私好み。パティも大きくて、食べ応えもある。はっきり言って、今年発売された「テキサスバーガー」より遥かに美味しい。そんな訳で、夕方にまた食べたくなって、再度マクドナルドに行ってしまった(笑)。一日に2回はさすがにマズイかな。カロリー、高そうだし。

今日のアニメ
とある魔術の禁書目録Ⅱ #13「使徒十字(クローチェディピエトロ)」
おとめ妖怪 ざくろ #12「きき、焦々と」
Rio RainbowGate! #1「ゴッデス オブ ヴィクトリー」…カジノものか。思った通り、面白くなかった。視聴中止。
フリージング #1「Untouchable Queen」…エロいシーンが満載のバトルアニメ。何か観ていて、ちっとも楽しくなかった。視聴中止。
…って訳で、今日から新番アニメが続々始まった。今期もどんどん切っていくぞ(笑)。

今日の映画
スプライス(カナダ/フランス/2010年)
要はモンスターホラー。だが監督が「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリ監督のためか、同系列の作品とは少し毛色が違う。モンスターの恐怖を描いたホラーっと言うより、許されざる命の創造、つまり現代のフランケンシュタインっと言った感じの作品になっている。そのため、確かにモンスターの怖さもあるが、どちらかと言うとモンスターを生み出した人間の心の闇が中心に描いている。また、性を題材にしているのも新鮮だ。確かに今までも性を題材にしたホラーはあったが(「スピーシーズ」とか)、それらの作品ほど下品になってないのも良い。ただ全体的に見て、イマイチかな。もう一つ何かが欲しかった気がする。クライマックスも意外なほど盛り上がらないし。ところで本作に登場するモンスター、気持ち悪すぎ。完全に異形の生命体ではなく、普通の人間と少しだけ違うので特にそう感じる(四本指だとか、目と目の間が開き過ぎだとか、足の関節がおかしいとか)。こう言う生命体相手に○○○するクライヴって、いったい(笑)。一応、モンスターにチャーム(魅了)の能力がある…っと私は解釈しているのだが(笑)。

拍手[0回]

とりあえず、明日から連休。

今日のドラマ
ヒッチコック劇場(第2シーズン) #62「閉廷後の告白」
ライデルが裁判で無罪になった。だが弁護士ムーレイは裁判直後、彼から実は有罪だったと告白される。ムーレイは憤慨するが。…犯人のサイコぶりがメインのようだが、実は弁護士の正義の方がメイン。このシリーズにしては珍しくモラル的。

今日の映画
機動戦士ガンダムUC episode1:ユニコーンの日(サンライズ/2010年)
「逆襲のシャア」の3年後と言う設定で、安彦良和がキャラデを手掛けているためか、ファーストのティストに近い。最近の「ガンダム」もどきとは違い、これぞ「ガンダム」って感じで良い。戦闘シーンも大迫力だし、なかなか楽しかった。残りのエピソードも観ようかな。ところで主役、何気にカミーユっぽいな。

拍手[0回]

…っと言う歌を聴きながら、書き込み中(分かる人だけ、分かってくれ(笑))

「けいおん!!」のモブキャラ研究。
しかし、よくここまで調べたなぁ。

今日のアニメ
OVA うたわれるもの 巻ノ一「望楼の子守唄」&巻ノ二「秘恋の処方箋」&「巻ノ三 深山の鍔鳴」(OVA/2009年)…TVシリーズの外伝的な内容。あくまでもファン向き。それにしても、キャラデが狂い捲り、そして作画が荒れ捲りだな。

今日のドラマ
ヒッチコック劇場(第2シーズン) #61「殺しにバラを」
プレイボーイのジョージが社長の娘と結婚することになった。過去を清算するため、ジョージが昔の恋人の許に行くと、そこには彼女の死体があった。…結構ダークな内容。しかも悪が勝つ…っと言ったラストが更にダーク。とてもTVシリーズとは思えない展開が良い。

拍手[0回]

仕事始め。
一週間ぶりの仕事で疲れた。

少女達がいた街(柴田よしき/角川書店)」、読了。
1975年の渋谷。16歳のノンノは、ロックが大好きな女の子。ロック喫茶で知り合ったチアキと、毎日ロックの話をしている。そんなある日、ナッキーと言う知り合った。ナッキーに憧れるノンノは、彼女の親友になりたいと願う。だがその日から、彼女の歯車が少しづつ狂っていき…。

「紫のアリス」が面白かったので、同作家の作品を読むことにした。だが、読んで驚いた。「紫のアリス」とは全くタッチが違うのだ。後から知ったのだが、この作家、作品によってタッチをまったく変えるらしい。引出しが多いと言うか、この変貌は凄すぎるよ。さて本作は二部構成になっており、前半が1975年で、後半が1996年となる。前半部分は完全に青春もの。基本的に青春ものは好きなのだが、この作品に関してはあまり面白くなかった。特に主人公のノンノがバカで軽薄な娘の代表選手のようなキャラで、読んでいて一向に感情移入が出来なかった。ところが、前半の中ほどから不可解な謎が少しづつ展示され、段々と面白くなっていく。そして、何が起こっているのかはっきりしないラストで、一気に盛り上がる。この作家、ホント読者を乗せるが上手いよなぁ…っと感心した。

そして続く後半部分。この作品が本当に面白くなっていくのは、実はここから。後半は前半とうって変わって、松本清張を思わせる本格ミステリーとなる。ここで前半で張り捲っていた伏線が、どんどん生きてくる。更に二転三転するストーリーとゾクゾクする展開で、どんどん物語に引き込まれる。この辺りの凄さは半端じゃない。もうひとつ面白いのが、この作家独特の「揺らぎ」。ひとつ例を挙げれば、顔のない死体と言うのは、人間の入れ替わりと言うのがミステリーの基本だ。だが、この基本もこの作品では当てにならない。一体火事で死んだのは誰なのか?、生き残ったのは誰なのか?。真相をつかんだと思っても実は違う、今度こそ真相だと思ってもやはり違う…っと言った何が真相で何が虚偽なのか一向に分からず、揺らいでいく。「紫のアリス」のときにも感じた、この「揺らぎ」は他の作家では味わえない、この作家の独特の面白さだと思う。それにしても、前半部分で明らかに真相が分かるように書いているのに(後から考えて)、言われるまでそれがまったく分からなかった。ミステリー読みとしては悔しい限りだが、これがこの作家の上手いところなんだろうな。また尻上がりにテンションアップしていく展開は見事としか言いようがないし、最後に青春ものとして幕を下ろすのが実に上手い。いやはや脱帽です。これは間違いなく傑作ミステリーだ。

今日のアニメ
スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- #11「ハルパーの鎌」
ひだまりスケッチ #6「7月14日 ひんやり・まったり 」(再々見)

今日のドラマ
ヒッチコック劇場(第2シーズン) #60「汝の敵を」
会社の金を横領したチャーリーは、詰め寄る経営者を何とか誤魔化そうとするが。…コミカルなタッチで悪くない。意外とはハードなラストも良い。

拍手[0回]

04 2025/05 06
S M T W T F S
25 26 27 28 29 30 31
[05/24 九月風]
[05/22 ダムダム人]
[01/09 九月風]
[01/09 ダムダム人]
[11/28 九月風]
HN:
九月風
性別:
男性

忍者ブログ [PR]
 Template by repe