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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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黒衣婦人の香り(ガストン・ルルー/創元推理文庫)」、読了。実は以前「黄色い部屋の謎」を再読したのは、これを読みたかったから。

「黄色い部屋の謎」の事件から2年後。南フランスの海岸にあるヘラクレス砦に、死んだと思われていた「黄色い部屋の謎」の犯人が現れる。美しいマチルドを救うため、青年記者ルールタビーユが再び立ち上がる。

ミステリー要素がぐっと下がり、フランス流大ロマン小説の色合いが強くなっている。確かに事件の真相解明のシーンもあるが、これが前作以上につまらない。まったくと言って良いほどゾクゾクしないし、楽しくもない。かと言って、大ロマン小説として優れているかと言えば然にあらず、こちらもイマイチ。はっきり言って、どっち付かずの中途半端な作品になっている。とにかく、小説の面白さが感じられないのが最大の欠点。

今日のアニメ
黄昏乙女×アムネジア #8「追憶乙女」…珍しくシリアス一辺倒な回だったが、なかなか面白かった。それにしても、ももえも霧江もホント良い子だな。
這いよれ!ニャル子さん #10「超時空の覇者」…前2回よりは少々落ちるかな。まぁ、おバカな…って言うよりいい加減なオチには笑ってしまったが。

今日の映画
ダリル 秘められた巨大な謎を追って(アメリカ/1985年)
SFではあるが、ジュブナイルだな。確かに良く出来た話ではあるが、全体的にパッとしなく、些か面白みに欠ける。クライマックスもカーチェイスからジェット機を奪っての脱走まで、それなりに見せ場はあるものの、そのすべてが迫力不足。なんか、非常に物足りない作品だった。

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