真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「ベルベットビースト(ジャックヨーヴィル/HJ文庫)」、読了。
アルトドルフの町で最近、「ビースト」と呼ばれる者の殺人事件が多発していた。どうやら、「ビースト」の正体は貴族らしい。そのため、町は暴動寸前になっている。事態の収拾を図るため、ヨハン男爵は調査を開始するが。
前作とは雰囲気がガラッと変わり、サイコミステリーのような作品になっている。また、登場人物もこれまたガラッと変わり、前二作で主人公を務めたジュヌヴィエーヴも脇にまわってしまった。今回は主人公らしい主人公はおらず、各章ごとに主人公が変わる、つまり群像劇のような作りになっている。それにしても、ジュヌヴィエーヴが脇にまわったのは寂しいなぁ。ほとんどと言ってイイくらい、出てきやしない。ただ替わりにメインキャラの一人として、赤毛の霊能者ロザンナが登場。これが実に可愛くて、魅力的。…なので、まぁイイかぁ…って感じだけど(笑)。あと、ネタバレになるので詳しく書けないが、ラスト近くで登場する(と言うか、分かる)ある人物が、実に魅力的。その倒錯的なエロチズムと言うか…(以下ネタばれになるので、省略)。さて、本編の出来だが、前半がイマイチ面白くないが、後半辺りから俄然と面白くなる。特にラスト近くは半端なく盛り上がり、かなり楽しい作品に仕上がっている。またラストで、これが実に悲しい物語だと分かるのもイイ。そんなこんなで、2作目より遥かに楽しめる作品だった。★★★★☆
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・サブクエスト「Oasis」
事の起こりは廃墟と化した礼拝堂で、襲撃されたことから始める。礼拝堂の上から撃ってくるので、こちらもスナイパーライフルで応戦。その襲撃者が持っていたメモから、オアシスなる場所がある事が判明する。地図を頼りに探したが、こりゃ、自力で探し当てるのは無理だ。スゲー、分かりにくい所にある。それにしてもここは、このゲームでは珍しく自然が豊かな所だ。ただ、水辺に近づくと放射能で汚染されるので、ここも必ずしも安全な場所じゃない訳だが。さて、その中で生えている人面樹からの依頼がある。内容は洞窟の中にある、ある心臓を破壊してくれと言うもの。簡単なクエストだったので、すぐにクリア。ただ、ダンジョンの中に水があったりと、このゲームにしては異質な作りだった。ところで、このオアシスに住む住人の服がエロい。一つ、ダンジョン内で見つけたが、その服を着ると横乳が丸見え(笑)。
・サブクエスト「The Superhuman Gambit」
迷惑な自称正義の味方と悪の手先の争いを何とかすると言うクエスト。面倒くさかったので、自称悪の手先をぶっ殺してクエストクリア。殺した後に彼女から剥ぎ取ったコスチュームが、体のラインが丸分かりで実にエロい。
・ところで、レベルアップの際にExplorerのPerksを取った。これは世界中のあらゆる場所がマップに記されるものだが、まだこんなにも行った事がない場所があるのかよ。メインクエストはすべて終わっているし、サブクエストもそんなに残ってない筈だ。ミニクエストで行くのかな?
今日のアニメ
・ストライク・ザ・ブラッド #6「戦王の使者篇Ⅱ」
・宇宙兄弟 #81「一番の的」
今日の映画
・ハリウッド玉手箱(アメリカ/1944年)
ストーリーははっきり言って、相当に酷い。映画スターがウエイターやウエイトレスをやっていたり、一兵士の為に尽力を尽くして奉仕したり。そんなことあるかぁ…ってレベル。でも、映画自体は当時のワーナースターが次々と登場し、歌や踊りを披露する、一種の顔見せ映画なので、あまり突っ込んでも仕方ない。単に、歌や踊りや演奏を楽しめばイイだけの映画なのだ。ちなみに個人的には、ゴールデン・ゲート・カルテットとアンドリュース・シスターズの各ナンバー、そして、ロザリオン&アントニオのダンスがお気に入り。★★★☆☆
・アパリション -悪霊-(アメリカ/2012年)
出演者の数や尺の短さから考えて、かなり低予算映画のようだが、悪くはない。ただ、これっと言うシーンがなく、全体的にイマイチ。すぐに忘れ去られそうな印象のなさだ。★★☆☆☆