真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「スターウォーズ」シリーズのBlu-ray-BOXを買ってしまった。1作目から6作目まで一気に観るぞ。…っと言っても、1週間に1作くらいだろうけど(笑)。観終わった頃には、7作目のBlu-rayが出るんじゃないかな。
今日のドラマ
・柳生新陰流 #10「将軍家光危機一髪」
今日の映画
・スター・ウォーズ 新たなる希望(アメリカ/1977年)
シリーズ1作目。但し、「スター・ウォーズ・サーガ」としては4番目のエピソード。公開当時、質は高いが、エンターティメントの要素が皆無のニューシネマが映画界に溢れていた。そんな中で突如現れたのが本作。SF映画、西部劇、戦争映画、海賊映画、冒険映画、コメディなど、嘗てのハリウッド映画の面白さをすべてぶち込んだ作品。エンターティメントに飢えていた観客は勿論飛びつき、当然のように映画は大ヒットした(但し、日本では配給会社が1年をかけて宣伝すると言うバカの事をした為、思ったほどヒットしなかった)。そして、いまだにシリーズが続いているんだから大したものだ。さて、久しぶりに本作を鑑賞したが、今観てもやっぱ面白い。単純な話でありながら、設定、展開、アクション、スリルとサスペンスなど、すべてが一級品だ。特にデススターからミレニアム・ファルコンで逃げだす際の攻防戦は今でも手に汗握る。また、どのキャラも良く出来ていて、実に魅力的だ。思わず笑ってしまう軽快な会話も良い。あと、映画ネタが多く、映画ファンであればあるほど楽しめる。一例をあげるなら、冒頭でR2-D2とC-3POが砂漠を歩くシーンの元ネタは「隠し砦の三悪人」の太平と又七が荒野を歩くシーン。レイア姫の元ネタは同じく「隠し砦の三悪人」の雪姫。C-3POのデザインは「メトロポリス」のマリア、ダース・ベイダーのデザインは戦国時代の鎧武将など。ところで、エピソード1~3を観た後で本作を観ると、更に設定がよく分かり、違う意味で楽しいな。★★★★★