真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
昨日、コメントで書いた「幻想ミッドナイト」のED曲である「Love me tender」のCDが出てきた。ちなみに、当時のシングルCDは普通のCDよりかなり小さく、ケースは縦長でした。
今日のアニメ
・闇芝居(第3期) #5「剥製博物館」
今日のドラマ
・ウォーキング・デッド(第6シーズン) #2「不意打ち」…vs人間の回か。
今日の映画
・オデッセイ(アメリカ/2015年)
監督がリドリー・スコットなので大して期待してなかったが、これが意外にも大傑作。絶望とも言える状況の中を、そして次々と起こる難関を知恵と勇気で乗り越えていく。キャンベルの「月は地獄だ!」を彷彿させるSF映画だ。しかし、これが本当にリドリー・スコットの作品なのかと疑うくらい前向きな内容で、観終わった後、実に清々しい気分になる。また、派手なシーンはほぼ無いものの、ストーリーと展開がとにかく面白く、長尺であるにもかかわらず、まったく退屈しない。そう言う意味では、リドリー・スコットより脚本を担当したドリュー・ゴダードの力が大きいのかもしれない。後、ラストのマット・デイモン演じる植物学者と船長との再会シーンが感動的。ちょっと、「うるっ」ときてしまった。ところで、マット・デイモンの力も確かに凄いが、地球側や先に帰還したヘルメス号のクルーが優秀すぎる。実際、後半はマット・デイモンが空気になり、地球側やヘルメス号のクルーのエピソードが中心になるもんな。それにしても、最近「インターステラー」や「ゼロ・グラビティ」など、宇宙を舞台にしたSF映画に傑作が多いな。★★★★★