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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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「フィフス・ウェイブ」の九州での公開が延期となったらしい。そこまで神経質にならないでもイイと思うんだがなぁ。…って言うか、九州だけって何だよ。それに何か意味があるのか。ホント、ソニーのやる事はいつもこれだからな(怒)。

今日のドラマ
ミステリーゾーン(第1シーズン) #32「トランペットに憑かれた男」
落ちぶれ、酒浸りになったトランペット奏者。ある日、彼はトラックにひかれて死ぬが。…ラストの意外な真相がなかなかのもの。この逆はよくあるが、こちらは珍しい。ただ、希望に満ち溢れたラストは、ちょっと「ミステリーゾーン」っぽくない気がするのだが。

ところで、前回の#27「奇蹟」と今回のエピソードの間に、#28「地獄にきた男」と#29「灰色の影」と#30「敗北者」と#31「媚薬」がある筈なんだが、何故か手元にない。日本未放送ではないと思うんだが。その辺りの事情を調べようと、昔買った「ミステリーゾーン読本」をこの前の日曜日に探したが見つからなかった。あれには、全エピソードガイドや日本での放送年月日や邦題を書いていて便利なのだが。GWにでも、また探してみるか。

今日の映画
アイコ十六歳(日本ヘラルド/1983年)
今関あきよし監督の商業デビュー作でもある青春映画の傑作。映画好きの友達にこの映画の話をすると、決まってバカにされるのだが(勿論、本気でバカにしている訳ではない)、好きなものはしょうがない。いや、実際、かなり出来の良い作品だと思う。メインは弓道部顧問の自殺騒動により、主役のアイコの精神的な成長を描いている部分。だが、この部分もそれほど尺を取ってなく、ほとんどは高校時代の取り留めのないエピソードを羅列しているだけ。しかし、これがなんか居心地が良いんだよね。大人になる事で味わう苦しみ、人の命の重さを実感したアイコが、「簡単に燃え尽きちゃうほどチャチじゃないもん、(中略)、このエネルギー、この力、さあ天まで届け」と笑い飛ばすラストも実に清々しい。また、アイコを演じた、これがデビュー作の富田靖子の初々しさも良い。もう一つ特筆すべきは、今関あきよしの演出力。雨の日の弓道部顧問演じる紺野美沙子を俯瞰に捉えたカメラワーク、いくつかのシーンであえて台詞を音声化しない演出などに、並々ならぬ才能を感じる。最近、こう言う演出をする人がいないもんな。★★★★☆

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