真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
暑い、暑すぎる。一気に夏本番になった感じだ。
「失踪当時の服装は(ヒラリー・ウォー/創元推理文庫)」、読了。
女子大生が失踪するが、自殺なのか、他殺なのか、誘拐なのか、まったく不明。死体も出てこない、逃走した経路も分からない、目撃者も出てこない。この八歩塞がりの状況で、警察が捜査するわけだが、この小説には名探偵など登場しない。出てくるのはごく普通の人たちで、可能性をひとつずつ潰していくだけだ。そのため、そこから飛びっきりの緊張感とサスペンスが生まれ、かなり読ませる作品になっている。あまりの面白さに、この作家のもうひとつの代表作の「事件当夜は雨」も買ってしまったよ(笑)。
今日のドラマ
・柳生一族の陰謀 #10「血塗られた婚礼」
悪い奴がもうムカつくほど悪い。当然、悪い奴は最後の成敗されるが、そう言う痛快感より、被害者の悲しみがメイン。なんとも救いのない話で、十兵衛の怒りと悲しみが良く分かる。かなり上質のエピソードだ。
今日の映画
・デスリング(アメリカ/2006年)
死んだ祖母の家で暮らすようになった女性が怪奇現象にあう。…のだが、それっぽいシーンが続くだけで、一向に面白くならない。最後にちょっとしたオチがあるが、これにしてもはぐらかされたみたいで良くない。
PR
[11/01 九月風]
[10/30 ダムダム人]
[10/13 九月風]
[10/09 ダムダム人]
[10/05 九月風]
HN:
九月風
性別:
男性