真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
正月休み5日目。
今年最後の日なので、恒例の年間ベスト10を。
まずは映画部門。
1位:スパイダーウィックの謎
2位:バンテージ・ポイント
3位:クローバーフィールド HAKAISHA
4位:イーグルアイ
5位:ウォーリー
6位:センター・オブ・ジ・アース3D
7位:ライラの冒険 黄金の羅針盤
8位:デッド・サイレンス
9位:インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
10位:幻影師アイゼンハイム
次点:ウォーター・ホース、魔法にかけられて、僕の彼女はサイボーグ、西の魔女が死んだ、REC レック、アイアンマン、櫻の園、ブロークン、ミラーズ
とにかく今年は豊作の年だった。観る映画観る映画が面白く、非常に充実していた。ここまで粒が揃った年も珍しい。だがベスト10を見て、その意外な結果に驚いた。まさか「スパイダーウィックの謎」が1位になるとは。いや、「スパイダーウィックの謎」は大好きな映画なんだが、1位になるほどの風格があるとは思えない(自分で選んで言うのなんだが(笑))。つまり面白い映画は多かったが、傑出した作品がなかったと言うことだろうな。一応順位はつけたが、1位~次点までほとんど差はないと言う事です。
アニメ部門
・作品賞
1位:喰霊 -零-
2位:ひだまりスケッチ×365
3位:夏目友人帳
4位:マクロスFRONTIER
5位:かんなぎ
6位:狼と香辛料
7位:ARIA The ORIGINATION
8位:仮面のメイドガイ
9位:コードギアス 反逆のルルーシュR2
10位:薬師寺涼子の怪奇事件
今年の前半は少々不作だったが、後半盛り返した印象だ。特に1~3位までは、文句なく大傑作だ。一方、4~10位までは若干不満があったが、十分に楽しめた作品だった。
・萌えキャラ賞
1位:金色の闇(福圓美里/To LOVEる -とらぶる-)
2位:サーニャ(門脇舞以/ストライクウィッチーズ)
3位:つぐみ(沢城みゆき/かんなぎ)
4位:神楽(茅原実里/喰霊 -零-)
5位:リネット(名塚佳織/ストライクウィッチーズ)
6位:ざんげ(花澤香菜/かんなぎ)
7位:ホロ(小清水亜美 /狼と香辛料)
8位:ナギ(戸松遥/かんなぎ)
9位:ナオミ(藤村歩/絶対可憐チルドレン)
10位:ランカ・リー(中島愛/マクロスFRONTIER)
次点:シェリル・ノーム(遠藤綾/マクロスFRONTIER)、黄泉(水原薫/喰霊 -零-)
今年は何と言って「金色の闇」。もうこれは間違いない。あと、2位のサーニャと3位のつぐみもかなり良かった。はっきり言って、この三人がいれば、あと入らない…って感じかな(笑)。それにしても清水愛と能登麻美子は、どこに行ったんだ。来年こそは是非。
・主題歌賞(これだけ、ベスト15を発表)
1位:Paradise Lost(茅原実里/喰霊 -零-)
2位:Unnamed world(平野綾/二十面相の娘)
3位:Feel so Easy!(桃井はるこ/Mission-E)
4位:JUST TUNE(savage genius/夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~)
5位:F.D.D.(いとうかなこ/カオス;ヘッド)
6位:motto☆派手にね!(戸松遥/かんなぎ)
7位:ライオン(May'n&中島愛/マクロスFRONTIER)
8位:輪廻-ロンド-(ON/OFF/ヴァンパイア騎士 Guilty)
9位:ebullient future(ELISA/ef - a tale of melodies.)
10位:涙 NAMIDA ナミダ(平野綾/ヒャッコ)
11位:ノーザンクロス(May'n/マクロスFRONTIER)
12位:トライアングラー(坂本真綾/マクロスFRONTIER)
13位:星間飛行(中島愛/マクロスFRONTIER)
14位:Special Life!(KOTOKO/仮面のメイドガイ)
15位:ひとさしゆびクワイエット!(N's(能登麻美子、後藤麻衣、清水香里、植田佳奈、佐藤利奈)/乃木坂春香の秘密)
今年は主題歌が不作だった。文句なしの名曲は1~5位までで、それ以下は少々不満あり。はっきり言ってベスト10でも良かったが、例年ベスト15にしているので、無理して作った感じかな。
FieLDS Dynamite!!>
・ミノワマン、さすが!
・中村vs所、これは凄かった。所は今回残念だったけど、彼はやはりなかなかのものだよ。
・アリスター、カッコイイ!
・桜庭vs田村、やっぱ見入ってしまうなぁ。ちょっと、物足りなかったのも事実だが(笑)。
ところで、紅白はエンヤだけを鑑賞。
今日の映画
・美少女探偵ナンシー・ドリュー(アメリカ/2007年)
アメリカの人気シリーズ「少女探偵ナンシー・ドルー」の映画化。元々が児童小説なので、原作には難解なトリックや残酷な殺人シーンなどは一切出てこない。基本は身近な盗難や失踪などの事件が中心のミステリーだ。そんな話を映画化できるのかな…っと心配していたら、まさにその通りになった。この作品には映画的な華やかさがなく、地味、とにかく地味だ。いや、地味が悪いのではない。派手なものばかりが映画でないし、地味な映画には派手な映画にない良さがある。ただ、この作品に関しては映画化に無理な部分があったと思う。内容から考えても、せいぜいTVM止まりでよかったと思う。決して、つまらない映画ではないんだけどね。ちなみにブルース・ウィルスが何故か特別出演している。
ところで原作の「少女探偵ナンシー・ドルー」を知らない人も多いと思うので、少し解説を。元々は1930年にキャロリン・キーンが18歳の女子高生探偵が活躍する「古時計の秘密(旧題:古い柱時計の秘密)」と言う作品を書いたのが、このシリーズの始まり。これが好評で、以降現代まで170作以上にも及ぶ膨大なシリーズとなり、現在でも新作が発表されている。中でも初期の56作品は「オリジナル・クラシック」と呼ばれ、一番人気が高い。ちなみに原作者のキャロリン・キーンは一人のペンネームでなく、「ナンシー」シリーズを書くための複数の作家のペンネームである。…っと偉そうに解説したが、実は私、「オリジナル・クラシック」を4冊まで買いながら、積本になったままなんだよね。これ機会に読んでみるかな。
さて、後はAT-Xを観ながら年越しだな。では皆さん、良いお年を!