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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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正月休み最終日。ああっ、明日からまた仕事か。orz

失われた少女(赤川次郎/角川ホラー文庫)」、読了。
久しぶりに赤川次郎の作品を読んだけど、相変わらずの軽さだった。比較的楽に読めるが(ほぼ数時間で読了)、読み終わった後、実に物足りない。さすが売れっ子作家だけあって、そつなく書いてはいるが、この軽さだけは致命的。せっかく面白い(…って言うか私好みの)題材なのに、全体的に消化不良の印象だ。記憶喪失の少女のキャラなんて、もっと掘り下げれば面白くなるのに、描きこみ方が実に浅い。しかもあのような状況なのに、少女の持つエロチシズムがほとんど感じられないのはどうしたものか。エロくしろとは言わないけど、未成熟な色気のひとつも欲しかった。「少女から大人の女性へ」と言う描写や、後日談(押しかけ女房(笑))なんかは、結構気に入っているんだけどね。

さて、正月休み中に読了した本の数は、これで5冊。現在読書中の本も、あと数ページで読み終わるので、トータル6冊と言ったところか。結構読めたな。

今日のアニメ
アキカン! #1「カンじる!?ファーストキス」…スゲー、くだらない話(勿論、良い意味で)。そして何気にエロイ。ここまでくだらないと、視聴継続しない訳には(笑)。

今日の映画
ターミネーター2(アメリカ/1991年)
1作目を観たなら、2作目も観ないとね。…っと言うわけで、鑑賞。これで、TVシリーズ&4作目の備えは万全だね(3作目はなかったことになり(笑)、1作目→2作目→TVシリーズ→4作目と話が繋がるらしい)。さて本作は傑作SF映画の続編だが、今回は予算が遥に多くなり、前作以上の迫力の映像を見せてくれる。ただ反面、前作にあったセンチメンタルさ(ロマンチックさ、物悲しさ)が影を潜め、単なるバイオレンスアクションになっているのが残念だ。また物語性を重視するあまり、中盤少々ダレ気味になっているのも良くない(しかもあまり成功してない)。そんな訳で少々不満がある出来になってしまったが、それでも眼を見張るようなアクションと映像は凄い。中でも液体金属で出来たT-1000の変化自在な動きは(腕が凶器になる、前と後が入れ替わる、手が腕になる、腹に刺さった棒を横に引き抜くなどなど)、一見の価値がある。そこいらに転がっているアクション映画など、足元にも及ばない一級のエンターティメントだ。(再見)

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