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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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残穢(小野不由美/新潮文庫)」、読了。
映画がむちゃくちゃ面白かったので、原作を読んでみた。これを読むと、映画が如何に原作に忠実だったのかがよく分かる。ただ映画は勿論小説とは違うので、登場人物の設定の一部を変更しているし、内容も一部変更している。登場人物については特に問題ないが、内容の変更について少し詳しく書いておく。
(1):映画の冒頭にある「河童のミイラ」のエピソードが、原作にはない。
(2):映画のラスト近くで語られる真相らしき説明が、原作にはない。
(3):映画にあった後日談後のオチが、原作にはない。
つまり、映画はかなり原作を忠実に描いているが、いくつかオリジナル要素も付け加えていると言う訳。その為、確かに原作も怖くて面白いのだが、映画の方がその上を行く怖さと面白さを持っている事になる。まぁ、(3)に関しては少々やり過ぎだとは思うが、原作のままだと映画としての盛り上がりに欠けるだろうしな。結局、この話は小説より映像向きだったと言う事じゃないかな。個人的にも、映画の方が好きだしな。★★★★☆

今日のドキュメンタリー
サンゴの海の物語…コーラル・トライアングル(インドネシア、マレーシア、パプア・ニューギニア、フィリピン、ソロモン諸島、東ティモール)

今日の映画
ザ・ヴァンパイア~残酷な牙を持つ少女~(アメリカ/2014年)
吸血鬼の少女と、彼女を愛した青年の物語。吸血シーンはそれなりにホラー映画しているが、全編モノクロのスタイリッシュな映像の為か、何気にアート映画のよう。いや、アート映画と言うよりは、ヌーヴェルヴァーグに近いかな。個人的はレオス・カラックスの「ボーイ・ミーツ・ガール」を思い出した。まぁ、そんな映画なので、ほとんどの人は退屈だと思う。かく言う私も退屈だった(笑)。★★☆☆☆

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