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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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朝、散髪に行って、その後、年末年始に向けての細々とした用事を済ませて、帰宅後、家の大掃除をしたら一日が終わってしまった。orz

風の妖精たち(メアリ・ド・モーガン/岩波書店)」を読了。表題の「風の妖精たち」と始めとして、「池と木」、「ナニナの羊」、「ジプシーの杯」、「声を失ったオスマル」、「雨の乙女」、「農夫と土の精霊」の計七編を収めた短編集。タイトルから分かると思うが、すべて妖精談。ただファンタジーと言うよりは、童話に近く、少々食い足りない。あくまでも児童書なので、その程度の出来だ。まぁ嫌いではないんだけどね。
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今日のアニメ
げんしけん2 #12「その先にあるもの…」(最終回)…上手くまとめた最終回ではなかったかな。以前にも書いたような気がするが、まさにカッコ悪い青春ものの傑作だったと思う。

今日の映画
女ヴァンパイア・カーミラ(イタリア/スペイン/1964年)
名前などは変えてあるが、明らかにレ・ファニュの「吸血鬼カーミラ」を下敷きにしてある。また時期的に考えても、「血とバラ」の影響もかなりあるようだ。しかもリューバが登場した辺りから百合色が強くなり、結構私好みに仕上がっている。ただし、「血とバラ」ほどではないが(もっとも原作の「吸血鬼カーミラ」はそれ以上に濃厚だ(笑))。一方、怪奇色は、こちらの方がはるかに上。あと個人的にはオチが結構気に入っている(もっとも私は、隠された絵が発見された辺りで気がついたけどね)。「血とバラ」が幻想談とするならば、こちらはミステリー色の強い怪奇もの…っと言った感じだ。まぁどちらの出来が良いかは、目指しているものが違うので一概に言えないが、こちらの方がB級ホラー色が強いのは事実だ。
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