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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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朝から、ずっと雨。

空の中(有川浩/角川文庫)」、読了。
200X年、高度二万メートル上空で航空機事故が相次ぐ。そのため、航空機メーカーの高已は自衛隊パイロットの光稀と共に、事故現場での調査を行う。一方、高知県の仁淀川で、高校生の瞬は奇妙な生物を拾う。

偶然、書店で見つけて、面白そうだったので読むことにした。ところが、読み始めてすぐに「あれ?、あれ?」と思った。なんか、最初に考えていた小説とはかなり違う。ストーリーもそうなのだが、最初に引っかかったのはキャラ造詣。まるでアニメのキャラみたいなのだ。特にヒロインの一人である光稀が特にそう。男勝りで、ツンデレで、美少女パイロット(少女と言うには、少々薹が立っているが(笑))。これって、アニメのキャラ以外何物でもないじゃん。そんな訳で、気になったので調べてみたら、この作家、「図書館戦争」などを書いたラノベ系の人だった。そこで、成程と納得。そうなると、この作品のラノベ的な悪い部分が目につく。確かに文章の情報量は多いが、ストーリーは薄っぺらだし、テーマも幼稚。普段本を読まない人や、ラノベばかり読んでいる人には良いかもしれないが、本読みには非常に物足りない。ネットなどで調べると、かなり評判が良いようだが、たぶんそういう連中が書いているだけだろう。…って言うか、こう言う作品を恩田陸や大森望が絶賛しているのが情けない。はっきり言って、相当にガッカリした作品だった。

今日のアニメ
WORKING´!! #4「マンホールスパイラル」…佐藤さん、段々意地悪くなってきているような。
ぬらりひょんの孫 千年魔京 #16「二人の過去」
ひだまりスケッチ×SP #1「7月15日 感じるままに」+「8月28日 プカリ」…OP&EDが変わった。それにしても、乃莉となずなが前作以上に仲良くなっているような。やたらと手を繋いでいるし。あと、乃莉の「なずな、全部脱ぐと思いますぅ」と言う台詞、乃莉と言うより中の人の妄想のような気が(笑)。
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UN-GO #1「舞踏会の殺人」…大して面白いアニメじゃなかったんだが、ヒロインの梨江()がイイ。彼女の為に視聴継続してイイかも。
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ギルティクラウン #1「発生」…こちらもイマイチだったが、ヒロインのいのり()がむちゃくちゃイイ。彼女の為に視聴継続!
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今日のドキュメンタリー
・ヴェネツィア(イタリア)

今日の映画
にごりえ(松竹/1953年)
樋口一葉の小説のオムニバス映画。「十三夜」→夫への不満の為、実家に帰って来たおせき。父親はなだめて嫁ぎ先に返すが。…初恋の思いを口に出せない物悲しさがよい。「大つごもり」→伯父に金の工面を頼まれて、あやは仕方なく奉公先の金に手を出す。…ラストのオチの結構お気に入り。「にごりえ」→小料理屋のお力の色香に迷い、源七は身を滅ぼしていく。…救いのない話。夢も希望もないのは、ちょっと。(総評)→う~ん、以前観た時はそれなりに面白かったんだが、今観るとどれもイマイチだな。あえて言えば、1話の「十三夜」の切なさが良いくらいか。

女黄金鬼(アメリカ/1957年)
低予算ホラーのうえに、ストーリーがつまらなさすぎ。展開はモタモタしているし、演出にも切れがない。はっきり言って、相当に退屈な代物だ。肝心の怪物もほとんど画面に映らないし。

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