真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
魔窟と化した押入れの整理をやったけど、とても1日じゃ終わらないよぉ。まぁ連休中に終わればいいけど。
今日のアニメ
・マクロスFRONTIER #4「ミス・マクロス」…#4になっても、作画レベルもテンションも一向に落ちないよ。しかも戦闘シーンのスピード感と迫力は、今までの中も最高に凄いかも。やっぱ、このアニメは傑作だ。ところで今回の挿入歌は、なんと「私の彼はパイロット」だよぉ。さすがに飯島真理に比べたら落ちるものの、これはこれで良い。
今日の映画
・リリス(アメリカ/2006年)
悪魔召喚ものと殺人鬼ものを合わせたようなホラー映画。召喚するものがリリス(※)と言うのが、ちょっと新鮮。被害者に淫夢を見せ、殺害すると言うパターンだが、これがまったく面白くない。特にストーリーに凝っているわけでもなく、かと言って演出が優れている訳でもない。ただダラダラと話が進むだけ。ラストの解決法も呆気ないというか、安易と言うか。大体、普通の山小屋を寄宿舎と言ったり、先生2人と生徒5人で学校と言ったり、リアリティがないにも程がある(低予算云々の問題でない)。まったくのダメダメホラーだった。(※アダムの最初の妻であり、夜の魔女と言われる魔物(女神と言う説もあり))
・ボルケーノ(アメリカ/1997年)
久しぶりに再見したけど、やっぱ文句なしに面白かった。この年、「ダンテズ・ピーク」と共に火山をテーマにしたディザスター・ムービーのひとつだが、これはホント大傑作だ。何よりも大都会での火山噴火と言うアイデアが良い。だから当然、それらの映像とその際のパニックシーンが最大の見せ場になるわけだが、これが相当に楽しい。爆破する車、炎上するビル、都市に降りそそぐ火山岩、道路や地下道を流れる溶岩などなど、スペクタクル映画はこうでなくちゃ…って感じの映像満載だ。そしてもうひとつのこの映画の良いところは、バカな製作者だったら出すであろう無能な上司や悪人をひとりも出してないところだ。だからこそ、災害時の状況や対策を丁寧に描くことが出来、くだらないドラマに捕われることなく、映画を楽しむことが出来るのだ。そして人種や年齢や職業と問わず、街の人々が協力して、災害に立ち向かっていく姿が実に感動的だ。だから、ディザスター・ムービーであるにも関わらず、清々しいラストを迎えることが出来るのだ。
・怪猫五十三次(大映/1956年)
怪談ものに多いお家騒動もので、途中から当然のように怪談ものになる。怪談シーンは特に新鮮味はないものの、そこそこ怖い。そしてラストで怪談と見せかけて、実は…っと言う展開になる。最後のどんでん返しも特に驚くほどのものでなく、予定調和的なもの。全体的に良くも悪くもない水準作と言ったところか。