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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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アクションアドベンチャー「AKIBA'S TRIP」
何となく、好みのゲームのような気がする。しかし、“絶対領域”越しに見える秋葉原の街並み…って(笑)

今日のアニメ
GOSICK #2「死者の魂が難破船をおしあげる」

今日の映画
女必殺拳(東映/1974年)
ブルース・リーの影響で製作された和製カンフー映画(当時は空手映画と言っていた)の一本、「女必殺拳」シリーズの第1作目。主役の李紅竜を演じるは、我らが志穂美のえっちゃん。彼女の凛々しいアクションシーンが実にカッコいい。その姿を見るため、私は何回この映画を観たことか(笑)。ついでに書くと、李紅竜は香港に在住の中国人と日本人の混血で、少林寺拳法を使う女性(香港に住んでいるんだから、少林拳か太極拳の方が良かったと思うが)。さて内容だが、話はあってないようなもので、次から次へと現れる格闘家を相手に、ほぼ全編で繰り広げられるアクションシーンを堪能すれば良いだけの映画だ。この単純明快さが良いねぇ。ちなみで出てくる敵の格闘家は以下の通り。
・蒼心流武術(単なるヌンチャク使い)
・高砂流吹矢(単なる吹き矢使い)
・沖縄古武術・二丁鎌(単なる鎖鎌使い)
・中国古武術・トンファ(単なるトンファ使い)
・南半球空手(単に海外の空手チャンピオン、…って彼女、アクションシーンで出てこなかった(笑))
・タイ式キックボクシング(ムエタイですね。それにしても動きに迫力がない)
・日本元流棒術(単なる棒術使い)
…なんか、胡散臭いネーミングだなぁ。たぶん、ほとんどが創作だと思われる。しかも役者が動きを似せて演じているだけなので、やはり迫力はイマイチ(映画の始めの方で本物の格闘家が行う演武と見比べれば、一目瞭然だ。そういう意味で言えば、千葉真一の動きは凄いよなぁ)。ではつまらないかと言えば、全然そんな事はなく、実に楽しい映画に仕上がっている。こう言う生きの良さが、最近の日本映画にないので特にそう思う。日本が生んだ格闘技映画の傑作と言って良いんじゃないかな。そうそう無名時代の大葉健二(宇宙刑事ギャバンですよ)が、雑魚キャラで出演しているのでお見逃しないように(高橋健二と言う名でクレジットされている)。

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