真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
ケータイゲーム「歪みの国のアリス」、クリア。
時間があるときだけプレイしていたので、むちゃくちゃ時間がかかってしまった(2年くらいか)。内容は前半がコミカルなドラマ、後半がサイコサスペンス…って感じか。個人的には、ダークで残酷な「不思議の国のアリス」を期待していたので、ちょっとガッカリだった。まぁ、出来は悪くないと思うけど。難易度は「Seventh blood vampire」よりは少し高いが、ストーリーの枝別れも複雑じゃないし、バッドエンディングになってもひとつ前の選択肢に戻れるので、誰でもクリアできるレベル。気楽に始めてまったく問題ないと思うよ。
今日のアニメ
・お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! #2「ツインテール、兄妹を襲撃」…相変わらず、妹のキャラのぶっ飛びぶりが凄いが、新キャラのツインテールっ子も壊れ過ぎ。
・とある魔術の禁書目録Ⅱ #15「女王艦隊」
※「ケロロ軍曹」、また録画ミス。orz
今日の映画
・ウォー・ゲーム(アメリカ/1983年)
サスペンス映画の傑作。久しぶりに観たけど、やっぱ面白かった。ネットワークの危険性と、コンピューターの不完全性(反乱っと言っても良いかもしれないが、ちょっと違うかな)。これをネットワークが実用化もしてないし、ハッカーと言う存在も一般的でない、この時代にやったのだから凄い。まぁ、アナログ回線や5インチフロッピーが「時代だなぁ…」って感じもするが(笑)。それにしても、この映画の先取り感は凄い。ネットワークの危険性、「機械をあまり信用するな」、勝者のない全面戦争…っと言ったテーマは、寧ろ今日的だよ。しかもテーマだけでなく、テンポの良さや展開の上手さ(伏線が次々と展開に生かされていく辺りは圧巻)と言った映画そのものの出来も素晴らしい。また尻上がりに増していくサスペンスも凄いが、クライマックスの緊張感は半端じゃない。観ているこっちも、呼吸をするのを忘れるほどだ。間違いなく、ジョン・バダムの最高傑作だろう。あと、主人公のデビッド(マシュー・ブロデリック)と、彼のガールフレンドののジェニファー(アリー・シーディ)も実に魅力的。