真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
・「ひだまりスケッチ」、特別編&第4期の製作決定!
やった!
門司港にある「松永文庫」に行ってきた。ちょっと説明すると、松永文庫と言うのは、松永武さんと言う方が収集された1万2千点にも及ぶ映画資料を展示している資料館のこと。以前から行ってみたかったのだが、休みで良い機会だったので行って来た。今日はちょうど「西部劇&アクション映画特集」をやっていた。これが珍しいものや、懐かしいものがいっぱいだったので、思わず見入ってしまった。すると奥から男性が現れて、「良かったら奥の資料室も見ますか?」と言ってくれた。ご厚意に甘えて資料室に行ったが、(後から知った事だが)この男性がどうも松永武さん本人だった…っぽい。資料室では色々と資料を出してくれて、「古い映画ばかりなので、ほとんど知らないでしょ」と言う問いに、「ほとんど知ってます」っと言ったら、結構驚いていた様子。その後、「最近の映画はCGばかりで面白くない」とか、「シネコンはあまり良くない」とか話したが、相手も映画ファンなので話していて楽しかったよ。
その後はお決まりで、地ビールを飲みに行った。今回のおつまみは、ソーセージの盛り合わせと、子羊のカツレツ。特にカツレツは良い味が付いていて、実に美味しかった。う~ん、今日は充実した1日だったよ。
今日のアニメ
・WORKING!! #5「宗太の憂鬱、小鳥遊家の女達」(再見)
・ぬらりひょんの孫 千年魔京 #6「遠野・物語」…羽衣狐の出番、あれだけ?。…って言うか、顔がまともに映ってないし。
・うさぎドロップ #2「ゆび切りげんまん」
・花咲くいろは #19「どろどろオムライス」…文化祭の回。
今日の映画
・ゾンビランド(アメリカ/2009年)
全米で大ヒットしたって、マジですか。とても、それほどの作品とは思えない。4人の男女が楽園を目指す青春ロードームービーで、かなりコミカルな内容。そこにはゾンビ映画独特の悲壮感も、終末感もない。特に中盤辺りは、70年代風な行き場のない青春映画のノリで、とてもゾンビ映画には見えない。確かにクライマックスの遊園地での攻防は見せるが、これにしたって、普通のアクション映画のノリだ。はっきり言って、ゾンビ映画を期待して観たら、失望する。実際、私もそうだった。
・美女と液体人間(東宝/1958年)
怪奇趣味溢れるサスペンスSFで結構好きな作品なのだが、ギャングのエピソードを絡ませたため、全体的に展開がモタモタしているのが難。しかも肝心の液体人間があまり活躍しないので、観ていて物足りない。やはり、液体人間をメインにするべきだったと思う。確かに液体人間だけの話では間が持たなかっただろうけど。脚本をもっと練って欲しかったなぁ。船乗りが漂流船に乗り込む回想シーン辺りは、怪奇とサスペンスに溢れ、実に良い感じなんだけどなぁ。(再見)