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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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盆休み、終わった。orz
まぁ、今回は短かったからな。

影の姉妹(佐々木丸美/ブッキング)」、読了。
多瑞が奉公に出されたのは、人里から離れた隠れ里にあるお屋敷だった。そこには、邇々玉と言う双子の姉妹が住んでいた。彼女たちは双子なのに名前が一つしか無く、仲が悪いわけではないのに一緒にいないし、話もしない。やがて、その内の一人が子を身籠った。すると、もう一人の腹も大きくなり。

…っと言う双子の話がメインでなく、数世代に渡る短命で薄幸の少女たちの物語。つまり、連作短編と言う訳。ただ、それで終われば単なる人間ドラマで面白くもなんともない。実際、途中まで非常に退屈だった。だが、裏にSF的な設定があり、そのため、何とか最後まで読めた感じだ。…にしても、中ほどにある章はどう解釈したらいいのか。時間SF?、幻覚?。言葉が少なく、はっきりと書いてないので、何とも判断に困る。何れにせよ、そう言う設定はあるものの、基本は人間ドラマなので、SFや伝奇ものを期待したらガッカリするだろう。あくまでも、佐々木丸美の世界なのだから。もっとも、あの独特的な詩のような文章は健在だが、彼女の作品の中では中の下かな。個人的には「雪の断章」や「崖の館」の方が好きだ。★★★☆☆

今日のアニメ
境界線上のホライゾンII #6「広場の男女」
白鯨伝説 #18「野獣伝説」

今日のドラマ
魔術師マーリン #18「美女になった野獣」&#19「王の涙」…トロールの陰謀。前編と後編。

今日の映画
ワーロック(アメリカ/1959年)
簡単に言えば、善が悪を退治する西部劇なんだが、「十字砲火」のエドワード・ドミトリク監督の為か、かなりの異色作。途中までは普通に西部劇として展開するが、途中からかなり微妙な展開になる。力だけでは正義でない…っと言った内容など、単純な善と悪だけの物語ではなくなる。大体、それまで悪のイメージが強かったリチャード・ウィドマークを善にする辺りから、異色だ。これらの要素をどう判断するかは、観る人によって違うだろうが、個人的にはもっと単純明快な西部劇にして欲しかった。★★★☆☆

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