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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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ゴーレム(グスタフ・マイリンク/白水Uブックス)」、読了。
タイトルから、ユダヤ教の伝承に出てくるゴーレムを題材にした作品かと思ったら、全然違っていた。内容は不条理とも言うべき運命に流されていく男の話。確かに夢とも現実ともつかない話だが、どこが幻想小説だ…って感じ。ところが最終章で、一気に幻想世界へ導かれる。そうか、そう言う話だったのか。とにかく、このオチと言うか、結びの部分が最高に良いので、幻想小説の傑作と言って良いと思う。ただ、そこにたどり着くまでが長いんだよな。それが、本作の欠点だな。★★★☆☆

今日のアニメ
超電磁ロボ コン・バトラーV #16「非常事態!一号機墜落」

今日のドラマ
MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~ Episode6…とりあえず、爆破事件当時の事が判明した。あと、記憶をなくした殺し屋の正体とか、死体を漁る女の化け物の正体とかも。まだ、分からない事もあるので、その辺りの解明が楽しみ。それにしても、記憶をなくした殺し屋の反撃が痛快だった。しかし、このドラマ、日本のTVドラマにしては結構描写がエグいな。

今日の映画
恐怖の獣人(アメリカ/1958年)
洞窟で暮らす原始人の一族には、「川を越えてはいけない」と言う掟があった。この事に疑問を持つ若者が川を越えるが。…っと言った話だが、なんせ製作&監督がロジャー・コーマンなので、色々と安っぽい。出てくる原始人が服はそれっぽいものを着ているが、髪は現代人そのものだし、顔も妙に小奇麗。…なので違和感があり捲り。安っぽいと言えば、出てくる恐竜もトカゲやワニをメイクしただけのものだし、ストーリーのキーになる謎の生き物も単にゴミの塊。つまり、如何にもロジャー・コーマンらしい映画だ。…とは言うものの、見どころも結構あったりする。女原始人(勿論、顔は化粧しているし、髪もセットしている)の水浴びシーンもその一つだが(笑)、主人公がなんと若き日のロバート・ボーンだったりする。たぶん、無名時代だと思うが、結構貴重な映像だと思う。もう一つは、意外なオチ。このオチを観るだけでも、この映画を観る価値があると思う。もっとも、私は途中で気が付いたけどね。★★★☆☆

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