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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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忘れられた花園(下)(ケイト・モートン/東京創元社)」、読了。
最後まで読んで、「う~~ん」っと唸った。ただ、感心した訳でなく、出来が微妙だったからだ。前作の「リヴァトン館」のときもそうだったが、これの作家、ゴシック小説的に始まるのだが、ストーリーが進むにつれ、どんどんゴシックからズレていく。今回は「リヴァトン館」ほどではなかったが、それでもゴシックとは言えない小説に変貌していくのだ。最後の解説を読むと、最初はゴシック小説にしようと考えていたようだが、途中から変わってしまったらしい。これは、この作者の性なのか?。結局、出来上がったのはミステリー色の強い人間ドラマでしかなかった。何だかなぁ。私個人としては、こう言う小説は別に読みたい訳ではないのだが。

今日の映画
デトロイト・メタル・シティ(東宝/2008年)
オシャレなポップミュージシャンを目指す根岸崇一が、何故か悪魔系デスメタルバンドになってしまった。…っと言う内容だが、完全におバカコメディ。ここまで直球勝負のおバカさだと清々しいよ。もう、おバカなギャグの連続で大爆笑だった。とにかく松山ケンイチが好演で、素の時のなよっとした根岸と、バンドの時の悪魔的なヨハネ・クラウザーⅡ世の豹変ぶりが最高過ぎる。これだけ観ていて楽しい日本映画も、最近では珍しいんじゃないかな。あと、キッスのジーン・シモンズの出演も楽しかった。それにしても、日本でもこう言うコメディが出来るんだ。ちょっと感心した。

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