真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日のアニメ
・KEY THE METAL IDOL #1「起動」…AT-Xで放送してたので観たけど、全然面白くないや。視聴中止。
今日の映画
・トレジャー&ドラゴン 魔の竜神と失われた王国(カナダ/2008年)
タイトルからファンタジーかな…っと思って観たのだが、何と秘境探検ものだった。ただ秘境探検と言っても、夢いっぱいの冒険談でなく、そこで人間狩りの恐怖と遭遇するホラー的な内容だ(ホラーと言うと語弊があるかもしれない。分かりやすく言えば、「猟奇島」のようなノリか)。そのため、TVMでありながら、結構エグいシーンが多い。それにしても、しょぼい映画だ。ストーリーがしょぼければ、セットもしょぼいし、怪物も(一応、CG)もしょぼい。しかも、内容の割にスリルもサスペンスも感じない。ほとんど見るべきところのない作品だった。
「最後のユニコーン(ピーター・S・ビーグル/ハヤカワ文庫FT)」、読了。
この世で最も美しい生き物、ユニコーン。そのユニコーンが世界中から姿を消してしまった。ライラックの森に住むユニコーンは、蝶が残した「紅い牝牛」と言う言葉を手がかりに、消えた仲間を探す旅に出るが。
非常に美しい物語ではあるが、ファンタジーと言うよりはおとぎ話に近い気がする。昆虫や獣が喋るため、特にそう思うのだろう。そんな訳で、少しダークなものを好む私としては、少し好みから外れる作品だった。…とは言うものの、手垢のついていない美しい世界観や、おとぎ話のような美しいストーリーは必読っと言って良いほど素晴らしく、こう言うのも悪くないかも…っと思ったりする(笑)。また、どこか物悲しいラスト近くの展開も、かなり好きだ。どうのこうの言いながら、結構楽しんで読んだ作品に違いない。
今日のアニメ
・かみちゅ! #3「そんなつもりじゃなかったのに」(再見)
・スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ2 #16「封鎖線を突破せよ」
・君に届け 2ND SEASON #1「バレンタイン」…思い悩む爽子が可愛すぎ☆
今日のドラマ
・事件記者コルチャック #6「悪魔が生んだ植物魔人」
被害者が胸部を潰され、殺害される事件が続発する。現場には植物らしき遺留品が見つかるが。…南部の沼地に生息するペレマーフェイと言う怪物を題材にした一遍。一種の都市伝説ものとも言える内容だが、単に植物の怪物と言うだけでなく、その正体を一捻りしているところが良い。出てくる怪物が相変わらずチャチなぬいぐるみなのが難だが、それでも姿を見せずに、唸り声だけで近づいていくる辺りは結構怖い。特撮に頼らず、脚本と演出で見せる好編と言って良いだろう。
・OVA「たまゆら」、TVアニメ化決定!
予想していた通りになった。でも、嬉しい。
コンビニに行ったら、↓のドリンクを売っていたので、思わず買ってしまった。いや、このラベルで、私に買うなと言う方が無理だ(笑)。そうそう、ヘッドホーンをコードレスにした。以前から欲しいと思っていたんだが、これがなかなか良い。コードがなくなるだけで、これだけ使いやすくなるのか。
今日のアニメ
・それでも町は廻っている #11「紺先輩号泣の夏」&#12「それ町」(最終回)…最終回は天国ネタですかぁ。何かどんどんメイド喫茶から外れて行くなぁ。段々、つまらなくなる。このシリーズも、最初の1~2話は面白かったんだけど。
・海月姫 #7「金融無職列島」
・屍鬼 #18「第悼と夜話」
・魔法少女まどか★マギカ #3「もう何も恐くない」…萌えアニメっと思っていたんが、結構ヘビーな内容だな。
今日の映画
・39 刑法第三十九条(松竹/1999年)
多重人格ものとして始まったので、これは面白いかも…っと思った。だが映画は多重人格そのものではなく、被告が多重人格か否か…っと言う内容で進んでいく。つまり、単なるミステリーものでしかなく、観ていてちっとも楽しくなかった。しかも話が進むにつれ、どんどんテンションダウンしていく。冒頭の期待がまったく実らず、実につまらない作品になっていた。
ケータイゲーム「歪みの国のアリス」、クリア。
時間があるときだけプレイしていたので、むちゃくちゃ時間がかかってしまった(2年くらいか)。内容は前半がコミカルなドラマ、後半がサイコサスペンス…って感じか。個人的には、ダークで残酷な「不思議の国のアリス」を期待していたので、ちょっとガッカリだった。まぁ、出来は悪くないと思うけど。難易度は「Seventh blood vampire」よりは少し高いが、ストーリーの枝別れも複雑じゃないし、バッドエンディングになってもひとつ前の選択肢に戻れるので、誰でもクリアできるレベル。気楽に始めてまったく問題ないと思うよ。
今日のアニメ
・お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! #2「ツインテール、兄妹を襲撃」…相変わらず、妹のキャラのぶっ飛びぶりが凄いが、新キャラのツインテールっ子も壊れ過ぎ。
・とある魔術の禁書目録Ⅱ #15「女王艦隊」
※「ケロロ軍曹」、また録画ミス。orz
今日の映画
・ウォー・ゲーム(アメリカ/1983年)
サスペンス映画の傑作。久しぶりに観たけど、やっぱ面白かった。ネットワークの危険性と、コンピューターの不完全性(反乱っと言っても良いかもしれないが、ちょっと違うかな)。これをネットワークが実用化もしてないし、ハッカーと言う存在も一般的でない、この時代にやったのだから凄い。まぁ、アナログ回線や5インチフロッピーが「時代だなぁ…」って感じもするが(笑)。それにしても、この映画の先取り感は凄い。ネットワークの危険性、「機械をあまり信用するな」、勝者のない全面戦争…っと言ったテーマは、寧ろ今日的だよ。しかもテーマだけでなく、テンポの良さや展開の上手さ(伏線が次々と展開に生かされていく辺りは圧巻)と言った映画そのものの出来も素晴らしい。また尻上がりに増していくサスペンスも凄いが、クライマックスの緊張感は半端じゃない。観ているこっちも、呼吸をするのを忘れるほどだ。間違いなく、ジョン・バダムの最高傑作だろう。あと、主人公のデビッド(マシュー・ブロデリック)と、彼のガールフレンドののジェニファー(アリー・シーディ)も実に魅力的。
「幽霊の径(赤川次郎/角川文庫)」、読了。
ある日の夕暮れ時、16歳の女子高生・令子は白いドレスの女性と出会った。その女性はすれ違いざまに、「あなたが生まれて来たのは間違いなのよ」と囁いた。あの女性は幽霊だったのか?。その日を境に周りで奇妙事が起こり始め。
出だしは幽霊話っぽいが、必ずしもそうではない(そう言う要素はあるものの)。第一、幽霊がやたらと喋るので、まったく怖くない。ではファンタジーかと言えば、そうとも言えない。展開はミステリーっぽいが、「シックスセンス」を思い出す部分も多い。もう何が何だか。まぁ、最終的に幽霊話に落ち着くが、幽霊話と言うには語弊があるような気がする。つまり、何がやりたいのか、さっぱり分からないのだ。ストーリーも一貫性がなく、テーマもはっきりしない。終わり方も唐突だし、決着が付いてない部分もある。勘ぐれば、先の事を考えずに適当に書いていたら、こう言う作品になりました…って感じだ。おいおい、どうしたんだ、赤川次郎。これって、作品を量産し過ぎた為の、捨て駒の作品なのか?。はっきり言って、まったく面白くない作品だった。
今日のアニメ
・ドラゴンクライシス! #2「黒の襲撃」…作画、荒れ捲り。何かあまり面白くないんで、視聴中止でイイや。
今日のドラマ
・女必殺拳 危機一発(東映/1974年)
「女必殺拳」の第2作目。ストーリーは違うが(設定も微妙に違う(笑))、やってる事はまったく同じ。次々と登場する武芸者と戦っていくだけの単純明快な内容。無駄なお色気シーンと、必要以上の残酷シーンも相変わらず。それにしても、出てくる武芸者が前作同様に胡散臭いなぁ。ちなみに列記すると。
・武玄流朝鮮拳法(なんじゃ、そりゃ)
・中国拳法(だから何だよ、これだけえらくアバウトだな)
・武剛流空手(動きが全然空手じゃないよ)
・台南短槍術(単なる短槍使い)
・モンゴル天空剣(もう訳が分からん。モンゴル相撲くらいにしていれば良かったのに)
・天魔流拳法(だ・か・らぁ、何なんだ)
・白眼心流居合(単なる居合抜き)
まぁその程度の作品だが、楽しい作品には違いない。アクションも前作より格段に良くなっているので、より楽しめる。あと、今回の助っ人は倉田保昭。彼、香港映画で活躍していた人なので、アクションが実に上手い(「帰ってきたドラゴン」とか、また観たい)。そんな訳で、前作以上に楽しい作品になっている。
・アクションアドベンチャー「AKIBA'S TRIP」
何となく、好みのゲームのような気がする。しかし、“絶対領域”越しに見える秋葉原の街並み…って(笑)
今日のアニメ
・GOSICK #2「死者の魂が難破船をおしあげる」
今日の映画
・女必殺拳(東映/1974年)
ブルース・リーの影響で製作された和製カンフー映画(当時は空手映画と言っていた)の一本、「女必殺拳」シリーズの第1作目。主役の李紅竜を演じるは、我らが志穂美のえっちゃん。彼女の凛々しいアクションシーンが実にカッコいい。その姿を見るため、私は何回この映画を観たことか(笑)。ついでに書くと、李紅竜は香港に在住の中国人と日本人の混血で、少林寺拳法を使う女性(香港に住んでいるんだから、少林拳か太極拳の方が良かったと思うが)。さて内容だが、話はあってないようなもので、次から次へと現れる格闘家を相手に、ほぼ全編で繰り広げられるアクションシーンを堪能すれば良いだけの映画だ。この単純明快さが良いねぇ。ちなみで出てくる敵の格闘家は以下の通り。
・蒼心流武術(単なるヌンチャク使い)
・高砂流吹矢(単なる吹き矢使い)
・沖縄古武術・二丁鎌(単なる鎖鎌使い)
・中国古武術・トンファ(単なるトンファ使い)
・南半球空手(単に海外の空手チャンピオン、…って彼女、アクションシーンで出てこなかった(笑))
・タイ式キックボクシング(ムエタイですね。それにしても動きに迫力がない)
・日本元流棒術(単なる棒術使い)
…なんか、胡散臭いネーミングだなぁ。たぶん、ほとんどが創作だと思われる。しかも役者が動きを似せて演じているだけなので、やはり迫力はイマイチ(映画の始めの方で本物の格闘家が行う演武と見比べれば、一目瞭然だ。そういう意味で言えば、千葉真一の動きは凄いよなぁ)。ではつまらないかと言えば、全然そんな事はなく、実に楽しい映画に仕上がっている。こう言う生きの良さが、最近の日本映画にないので特にそう思う。日本が生んだ格闘技映画の傑作と言って良いんじゃないかな。そうそう無名時代の大葉健二(宇宙刑事ギャバンですよ)が、雑魚キャラで出演しているのでお見逃しないように(高橋健二と言う名でクレジットされている)。
・「アニうたKITAKYUSHU2011」出演者追加。
今回は南里侑香。ここしばらく追加情報がなかったので、前回の発表で終了かと思っていた。…なので、この追加は嬉しい。
今日のアニメ
・スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- #12「楽園からの追放者」
・ひだまりスケッチ #7「3月13日 3%の希望」(再々見)
今日のドラマ
・事件記者コルチャック #4「マネキンにのり移った悪霊」
繊維組合絡みのネタをコルチャックに与えようとした情報屋が転落死した。更にモデルたちが不審死を遂げ始める。大物デザイナーに何か秘密があるようなのだが。…魔女もの。魔女集会のシーンや、マネキンが動き出すシーンなど薄気味悪いシーンが多く、同シリーズの中でも上の部類。ラストの魔女討伐のシーンもスリリング。そう言えば、マネキンが動く話に「首人形(「悪魔くん」の1エピソード)」と言う傑作があったなぁ(あれは怖かった)。