真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「縮みゆく男(リチャード ・マシスン/扶桑社)」、読了。
事の起こりは奇妙な霧を浴びた事だった。霧の正体は放射能。その影響でスコット・ケアリーは、一日に7分の1インチずつ身長が縮んでゆく。やがて彼は蜘蛛よりも小さくなり…。
体が日に日に縮んでいく為の孤独と絶望を描いたパートと、蜘蛛より小さくなった為のサバイバルを描いたパートを交互に語られていく。つまり、サスペンス満載のサバイバルドラマと、心の葛藤を描いた心理ドラマが交互に楽しめる訳。さすがは、マシスンと言ったところか。さすがと言えば、この荒唐無稽とも言える物語に、ちゃんと科学的説明をつけているところ。この辺りの説明は結構読み入ってしまう。あと、救いがないものの、希望を感じさせるラストの清々しさも良い。★★★☆☆
今日のアニメ
・有頂天家族 #12「偽叡山電車」
・進撃の巨人 #24「慈悲 -ストヘス区急襲②-」
・<物語>シリーズ セカンドシーズン #12「なでこメドゥーサ其ノ壹」…なでこのキャラ、変わってねぇ?。違和感を感じるんですが。
今日のドラマ
・ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ(セカンドシーズン) #13「エイブラハムのブログ」…UFOの目撃者の証言の中に「3つの点」がある事を知ったサラは、UFO会場を訪れる。…ってなんすか、その冗談みたいな展開は。さすがにネタ切れか。
・全身80箇所が可動する究極の超精密可動素体。
これ、マジで欲しい。ただ、値段が高過ぎ。
今日のアニメ
・氷菓 #3「事情ある古典部の末裔」(再見)
今日のドラマ
・金田一耕助VS明智小五郎
タイトルに「VS」と付いているが別に対決する訳でなく、若き日の金田一耕助を明智小五郎が陰から支える…って感じか。もっともラストがアレなんで、明智小五郎の勝ち…ってところか。実は原作は以前購入して、ずっと積本にしているので、未だに未読。…なので原作と比較はできないが、これはこれで結構面白かった。しかも、時間トリックやエラリー・クイーンが某作品で使った錯覚トリックなどなどが絡み合い、かなり複雑な作りになっていて楽しい。また、顔のない死体は人間の入れ替えと言うのは、ミステリーファンなら誰でも知っている事だが、これを一歩進めて、入れ替え以外のトリックにしたのは見事。いや、入れ替えには違いないんだが、実はこれが…、ごにょごにょ。まぁ、何れも原作の力でしょうね。そんな訳で話としては面白かったが、映像の方に目を向けると、これが大いに問題がある。まず、金田一耕助、明智小五郎共に違和感があり過ぎ。特に金田一耕助は完全にミスキャスト。もっと、イメージに合った人を使ってくれ。あと、演出がヘタクソすぎる。せっかくの面白い話を台無しにしている。これも、もっと上手い人を使って欲しかった。…って言うか、TVドラマの演出家って、この程度なのか。(2013年9月23日にフジ系で放送)
連休、終わった。来月の連休はちゃんと休めるんだろうか?
オブリビオン>
・闘技場クエスト、すべてクリア。ただ、某クエストをクリアしていた為、グランドチャンピオンが全然戦わなかったのが残念だったな。
・…ってな事をやっていると内に、レベルが20を超えた。そこで、きるひさんから貰っていた情報から「ウンブラの剣」の探索を始めた。場所がマーキングされないので探すのに苦労したが、ラスボスはあまり強くなかったな。別の情報から、かなり強いと聞いていたのだが。某デイドラクエストで、先に「ゴールドブランド」を手に入れていた為か、もしくは腕力を上げ過ぎている為か。…って言うか、「ゴールドブランド」のときの連戦の方がキツかった。
・さて、次に「九大神の騎士」のクエストを始めた。とりあえず、「聖戦士の兜」を取得するところまで進めたが…。この兜、嫌だ。ダサすぎる。最近、性能じゃなくて見栄えで装備を決めているので、宝箱にしまい込みそう。
・ゲーム中、最高に値段の高い「スキングラードの家」を手に入れた。さすが高いだけあって、広いし、中の作りも豪華だ。
今日のアニメ
・げんしけん二代目 #11「いい最終回だった」…斑目、モテ期だな。「このロリコンめ」、「血が足りねえ、何でもいい、ジャンジャン持って来い」
・BLOOD-C #1「あまつかせ」…今観ると、キャラデ変。
今日のドキュメンタリー
・コズミック フロント 「プラネタリウム」&「月の神秘」
今日の映画
・フィツカラルド(西ドイツ/1982年)
アマゾンの奥地にオペラハウスを建設することを夢見る男の話。ほとんど冗談のような設定だが、映画自体は良く出来た冒険ものになっている。アマゾンで長期ロケした映像もなかなか迫力あるし、ラスト近くで巨大な蒸気船が山を登って行くシーンは圧巻だ。ただ、監督が芸術畑のヴェルナー・ヘルツォークなので、純粋にエンターティメントとして楽しめないのが難か。まぁ、芸術映画、人間ドラマとしては見応えあるけど。★★★☆☆
オブリビオン>
・魔術師ギルドのラストクエスト「虫の王との対決」でラスボスとの決闘の後、その横に水に阻まれた場所を発見。宝箱らしきものが見えるのに、どうしても行けない。散々悩んだ挙句、来るときに○○があったのを思い出した。もしやと思い、引き返してみるとビンゴ。あの場所に繋がっていた。まぁ、大したお宝はなかったけど、ゴールドはかなりあったな。
・…って事で、魔術師ギルドのクエスト、すべてクリア。その報酬として、アークメイジの私室を貰った。ここがなかなか落ち着く。
・やっと鍛冶のスキルが50になった。これで魔法を付呪した武器や防具が修理できる。それにしても、途中から魔法を付呪した武器や防具が増えて、スキルがなかなか上がらなかった。後半は訓練で上げた感じかな。
・現在、闘技場に出場中。しかし、対戦相手が弱い。…って言うか、マイキャラが強すぎるのか。このクエストって、やっぱ序盤で受けるべきだったのかも。
・安易な気持ちで受けた「開かれた秘境の扉」のクエストにやたらと時間がかかってしまった。ダンジョンを探すまでが大変だし、そのダンジョンもやたらとデカイ。メインクエストやギルドクエストのダンジョンよりデカイんじゃないかな。しかも、マイキャラがかなりレベルを上げているので、出てくるスケルトンが強え、強え。
・しかし「スカイリム」が発売されて、もう少しで2年。そろそろ「The Elder Scrolls」シリーズの次回作の発表があっても良いと思うのだが。
今日のアニメ
・恋愛ラボ #11「恋愛ラボ?」
・きんいろモザイク #12「きんいろのとき」(最終回)…後半、何故かミュージカルになる。まぁ、楽しいからイイけど。
・宇宙戦艦ヤマト2199 #25「終わりなき戦い」
・闇芝居 #8「傘神様」
今日のドラマ
・牙狼<GARO>~闇を照らす者~ #25「道 ~Beginning~」(最終回)…アクションは凄かったけど、途中から飽きてきたな。
今日の映画
・ヒドゥン・フェイス(コロンビア/スペイン/2011年)
失恋した男・アドリアンと偶然知り合ったウエイトレスのファビアナは、彼の家に住むようになる。だが、その家で次々と超常現象が起こり。…っと言うサスペンス映画。ホラー映画でない事は最初の方で察しがついたが、結構意外な展開が多く、かなり楽しむ事が出来た。最初はファビアナの視点で物語が進行し、途中から別の視点になる。ここで事の真相が判明し、ヘェっと感心する。問題はその後。再度ファビアナの視点に戻った後から、何か展開がイマイチ面白くなくなった。ラストのオチも面白味に欠けるし。もう少しどうにかならなかったものか。更に言うなら、全体的に詰めが甘い。この辺りさえ、ちゃんとしていれば、傑作になったのに。★★★☆☆
茅野愛衣さんの舞台挨拶のチケット、余ってたっぽい。やっぱ、行けば良かったかな。今更だけど(笑)。
オブリビオン>
・某魔術師ギルドのクエストの報酬で、強力な破壊魔法を貰ったけど、マイキャラ、破壊魔法のスキルが低くて使えねぇ。破壊魔法なんて、今までほとんど使ってないもんな(苦笑)。
・亡霊系のモンスターって、このゲームでは銀の武器か、魔法じゃないと倒せない。このシステム、面白いので、「スカイリム」でも引き継いで欲しかったな。
今日のアニメ
・とある科学の超電磁砲S #23「革命未明(Silent Party)」…佐天さんの金属バット、キターーーーー!
・宇宙兄弟 #74「魔法の裏技」…もう、ほとんど「ライトスタッフ」のチャック・イエーガーだ。六太、有能過ぎ!、カッコ良すぎ!
今日の映画
・エリジウム(アメリカ/2013年)
とにかくストーリーが面白いので、最初から最後まで飽きる事なく映画を楽しめた。さすがは「第9地区」のニール・ブロンカンプ監督と言ったところか。最後もきれいに纏めてあり、かなり楽しめる作品に仕上がっていた。しかも、久しぶりにSFらしいSFを観た感じだ。だが反面、欠点も多い。(1):舞台が薄汚な過ぎる。これは完全に個人的な好みの問題だが、どうも、この手の描写は苦手。(2):一般市民と富裕層のドラマが話が進むにつれて、どんどん薄くなっていく。後半、単なるアクション映画になってしまうのが残念。(3):話やキャラの描き込みが浅すぎる。特に腹黒い野望を持つジョディ・フォスターなんか掘り下げたら、もっと魅力的なキャラになったと思うのだが。(4):ラストが安易すぎ。あまりに事が簡単に解決してしまうので、失笑してしまった。個人的にはこんなものかな。これらの欠点で、★を一つ減らすことにした。あと、これ以外で気になった点を二つほど。(1):エリジウムの医療ポッド、万能過ぎ。病気は未だしも、顔面を修復したり、白血病を治してしまうのは、さすがにどうかと。(2)理想郷の割に、エリジウムへの侵入が簡単過ぎ。これで治安が守れるのか。どんな防衛システムなんだよ。★★★☆☆
無理を承知で書くが、映画「キャプテン・ハーロック」のEDには、この曲(↓)が流れて欲しかった。
今日のアニメ
・銀河烈風バクシンガー #6「シェル・ゲイトの戦い」…カルモ・ダクスって、やっぱ芹沢が元ネタなんだろうな。
今日の映画
・くるみ割り人形(イギリス/ハンガリー/2010年)
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」をモチーフにしたファンタジーミュージカル。聞くところによると、80億円以上かけて制作されたが興行的に転けたらしく、その為、日本では劇場公開されなかったらしい。実際に観てみると、こりゃ失敗するわ…って言う感じ。完全にお子様向けで、観ていて非常に物足りないし、ミュージカルシーンの出来もあまり良くない。何よりも、観ていて全然楽しくないので最大の問題。大体、この手の映画にアンドレイ・コンチャロフスキー監督を使う事から失敗じゃないの。はっきり言って、昔観たサンリオの「くるみ割り人形」の方が遥かに面白い。★★☆☆☆