真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
明日からいよいよGW。九連休。…っと言っても、あっと言う間に終わるんだろうけど。
レディ・プレイヤー1>
・本作の最大の見せ場である「ガンダムvsメカゴジラ」のシーンが遂に解禁。おおっと思って観たが、たったこれだけぇ。ここからが面白くなるのにぃ。
・「スーパーガール」や「リンク」を見つけたと言う人もいるけど、ホンマかいな。何れにしろ、早くBlu-rayを出してくれぇ。
今日のアニメ
・ゴッドマジンガー #23「ヤマト対エルド」(最終回)
・たまこまーけっと #7「あの子がお嫁に行っちゃった」
今日の映画
・ナイトライト 死霊灯(アメリカ/2015年)
少年が自殺した森に肝試しに行った若者が体験する恐怖を描いたPOVホラー。「ブレアウィッチ」に影響されて作ったと思われるが、足元にも及ばない凡作。一向に面白くならないし、最後も投げっぱなし。★★☆☆☆
・「北斗の拳」のパロディCM
これは面白すぎ。敵の声が千葉繁と言うのも最高。
・レディ・プレイヤー1(追記)
前回からいくつか情報があり、分かったことがあったので追記する。前回、私が「ドロンジョっぽいキャラ?」と書いたのは、どうやら「キャットウーマン」らしい。あと前回私が書いた以外でも、冒頭のレースにクリスティーン、ファイヤーバード(トランザム7000)、GMCバン(特攻野郎Aチーム)が、クラブのシーンではハーレイ・クインとジョーカー(共にバットマン)、コナン・ザ・グレートが、最終決戦のシーンではオプティマス・プライム(トランスフォーマー)、ピカチュウ(ポケットモンスター)、ジェイソン(13日の金曜日)、トライポッド(宇宙戦争)の姿が見れるらしい。これらは次回観たときに確認しなければ。それ以外でも、ロボコップ、リューク(デスノート)、グレムリン、グーニーズなども見れるらしいが、これらはどこを探せばイイのやら。ちなみに、「フェリスはある朝突然に」、「メリーに首ったけ」、「アニマル・ハウス」などセリフの中にだけ登場する映画や、「ザ・フライ」、「雨に唄えば」、「レイダース/失われたアーク」などポスターだけ登場する映画に関しては、私はまったく触れていません。これらにも触れたら、どれだけネタがあるもんやら。
今日の映画
・皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(イタリア/2016年)
超人的なパワーを手に入れたチンピラが、日本のTVアニメ「鋼鉄ジーグ」が好きな友人の娘を救うために戦う。…っと言うヒーローもの。但し、アメリカのヒーローものとは一味も二味も違う。如何にもイタリアらしいドギツイ暴力描写と生活臭さで、ダメな人は絶対に受け付けない作品だ。かく言う私も好きな作品ではない。★★☆☆☆
「人外魔境(小栗虫太郎/河出文庫)」、読了。
中央アフリカのコンゴ北東部にある「悪魔の尿溜」を舞台にした「有尾人」、人々が忽然と消える「大暗黒」を舞台にした「大暗黒」、中国のパイアンカラ山脈中にある、「天母生上の雲湖」へ向かう「天母峰」、そこへ入ると二度と出てこなくなる太平洋の秘境「太平洋漏水孔漂流記」、巨大なダイヤの原石を手に入れた男の話「水棲人」、コンゴの奥地にある奇形ばかりの動物が集まる秘境「畸獣楽園」、スマトラ近くの人類ならざる人間がいる地「火礁海」、グリーンランド中部にある「冥路の国」の所在地をめぐる攻防戦「遊魂境」、アマゾンの奥地にある「神にして狂う」河にいると言われる未知の類人猿「第五類人猿」、インドとソ連の間にある「大地軸孔」を舞台にした「地軸二万哩」、パナマの魔境「死の番卒」を舞台にした「死の番卒」、ラオスとビルマの国境近くにある「香靉谷」に挑もうとする「伽羅絶境」、成層圏飛行機を巡る「アメリカ鉄仮面」。以上13話を収録。
作品の大半は秘境を題材にした人間ドラマ。悪くはないけど、些か物足りない。やはり、秘境ものは長編じゃないとな。あと、今では使わなくなった漢字や言葉が多く、実に読みづらい。その辺りも作品のノレない理由の一つ。★★★☆☆
今日の映画
・名探偵コナン から紅の恋歌(東宝/2017年)
シリーズ21作目。今回の題材は競技かるた。これは間違いなく、「ちはやふる」のヒットの影響だな。しかし最近の「コナン」、推理より派手なアクションがメインになっている。まぁ、その方が一般の観客に受けが良いだろうけど、これはさすがにどうかな…っと。ところで、「この姉ちゃん、乳でかっ」のセリフにはワロタ。さすがは堀川りょう(笑)。★★★☆☆
ドラゴンズドグマ オンライン>
・「黒呪の迷宮(続き)」
これ、第二層まではなんとか行けるけど、第三層は無理。難易度が高すぎる。とにかく、ラスボスのカースドラゴンが強過ぎるよ。大体、回復アイテムの持ち込みが出来ないのに、こいつ、ガンガン状態異常の攻撃をする。回復手段がないのに、どないせー言うんじゃ。ワンダウンは何とか出来るんだが、ダウンしてもほとんどHPが削れないし。突入のたびに、宝箱の中身が変わるので、もう少し良い武器や装備が出たら勝てるかもしれないが、報酬を考えたら、そこまでする必要があるかな…って感じ。…って言うか、もうする気がない。しかし、これはアレだな。このダンジョンの報酬が欲しかったら、課金しろと言う事だな。カプコン、せこい。
・「メガドシス高地 試練:資材調達」
対魔軍用の大砲の材料を集めるクエスト。調達任務は大したことないが、最後の大砲の試し撃ちが酷すぎる。標的になるドワーフオークはまぁ良いんだが、もう一つの標的の戦甲ゴアサイクロプスが最悪。やたらと大砲の射程から出て行って、ちっとも標的になりゃしない。そのたびに、大砲から離れて戦うことになるんだが、相手がかなりレベルが上なので、覚者もポーンも死ぬ捲る。その為、むちゃくちゃ長期戦になる。何だかなぁ。少なくとも、レベル93で挑んだ方が良いと思うよ。
・後は、ウォリアーとハイセプターのレベル上げ。何故かハマって、半日以上レベル上げをしてしまった(苦笑)。
今日のアニメ
・あまんちゅ!~あどばんす~ #3「幸せのプロと達人のコト」…藍華役のキャラがいないので、もう恥ずかしいセリフがポンポン出てくる(笑)。
・ルパン三世 PART5 #3「殺し屋は荒野に集う」…今期は原作に近いノリだな。
・カードキャプターさくら クリアカード編 #15「さくらのおもいで鑑賞会」…テンションが極端に上がった下がったりする知世が面白すぎ。
今日のアニメ
・重神機パンドーラ #3「2038 ネオ翔龍」
・フルメタル・パニック! Invisible Victory #2「損害制御」…「フルメタル・パニック!」って、こんなにハードな作品だったけ?
今日の映画
・レディ・プレイヤー1(アメリカ/2018年)
アーネスト・クラインのSF小説「ゲームウォーズ」の映画化。最初、この映画にまったく興味がなかった。予告編を観ても、「またデジタル映像命の映画か」と思っただけだった。ところが数日前に監督自ら日本向けに公開した映像を観て、考えが変わった。これは、ハードSFでもデジタル映像命の映画でもない。これはオタクによるオタクのための映画だ。はっきり言って、配給会社の宣伝の仕方が悪い。「こんな映画見たことない」とか、「最高の初体験」とか言ったって、デジタル映像が食傷気味の今の時代、誰が観るか。立木文彦さんのナレーションで「キングコングが、ガンダムが、チャッキーが、春麗が、ハローキティが、アイアン・ジャイアントが、ティラノサウルスがお祭りさわぎぃぃぃ」とか言ってた方が、よっぽど客が入ると思うよ。何れにしろ、この映画が日本でコケたら、間違いなく配給会社のせい。
さて、本作の出来だが、もうムチャクチャ面白い。ストーリーや設定はよくあるもので、特に新鮮味はない。ところが、スピルバーグなのでサスペンス描写は半端なく凄いし、デジタル映像全開のアクションも大迫力。だが、最大の魅力はそんなところじゃない。最大の魅力は、映画、アニメ、ゲームのキャラが、垣根を越えて、続々と登場するところ。VR空間のアバターを、プレイヤーが自分の好きなキャラにしているので、次から次へと色々なキャラが出てくる。映画の製作費の大半は、VFXよりこれらのキャラの著作権だったんじゃないかな。…なので、映画やアニメを観ていれば観ているほど、ゲームをプレイしてればしているほど、楽しめるのだ。特に、ガンダムvsメカゴジラのシーンは圧巻。もう観ていて堪らない。しかも、「ゴジラ」のオリジナルのテーマ曲がかかるので、目頭が熱くなったよ。ここらで登場するキャラの紹介でもしたいのだが、これは絶対に無理。呆れるほど数が多いうえに、一瞬しか登場しないキャラもある。 これは後日、Blu-rayを買って、コマ送りするしかないな(笑)。とりあえず、覚えているだけでも列記する。
アイアン・ジャイアント、インターセプター(マッドマックス)、マッハ号(スピード・レーサー、「マッハGoGoGo」のこと)、バットマン(冒頭でちらっと登場する)、キングコング、ビートルジュース、ガンダルフ(ロード・オブ・ザ・リング)、フレディ(エルム街の悪夢)、金田のバイク(AKIRA)、チェストバスター(エイリアン)、メカゴジラ、デロリアン(「バック・トゥ・ザ・フューチャー、ちなみにAIは「ナイトライダー」のK.I.T.T」)、ティラノサウルス(ジュラシック・パーク)、骸骨剣士(アルゴ探検隊の大冒険)、チャッキー(チャイルドプレイ。こいつ、むちゃくちゃ強い。)、リュウ(ストリートファイター)、春麗(ストリートファイター)、ハローキティ、ガンダム(正確には、RX-78-2ガンダム)、トレーサー(Overwatch)、ミュータント・ニンジャ・タートルズ、サイクロプス(シンバッド七回目の航海)。覚えているのはこれくらいかな。最後の方で、ドロンジョっぽいキャラが出てくるが、一瞬のことで確信が持てなかった。あと、ララ・クロフト(トゥームレイダー)、ビバップ号(カウボーイビバップ)、R2-D2(スターウォーズ)も出ているらしいが、どこに出ているか確認できなかった。たぶん、これでも、1/10行ってないだろうな。
あと、アイアン・ジャイアント役は、元々「ウルトラマン」だったらしい。海外の著作権の関係で泣く泣く変えたらしいけど、これが実現していらら、もっと神ムービーになっていただろうな。ところで、本作を観るなら、少なくともキューブリック版「シャイニング」と「サタデーナイトフィーバー」だけでも観てたほうが良い。しかし、今どき「バカルー・バンザイ(正確には「バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー」)」を知っている奴がいるのかね。★★★★★