真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
「SCEJAプレスカンファレンス 2015」で、ドッと新作タイトルが発表されたな。こりゃ、来年も大変だ。ちなみに、私が気になったのは以下のタイトル。
・「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」の日本発売日が2016年3月18日。
・PS4/PS3/PSVitaで「討鬼伝2」が2016年に発売決定。今度はオープンワールドになるとか。
・PS4独占タイトル「仁王」が2016年に発売。映像を見た感じでは、和風剣劇アクションのような感じだな。妖怪らしきものも出ていたし。
・「GRAVITY DAZE」と「GRAVITY DAZE 2」がPS4で発売。「2」の発売日は2016年らしいが、「1」が何と12月10日。ゲッ、年末がヤバそう。
・ストリーミングゲームサービス「プレイステーション Now」で、PS3のソフトがPS4で遊べるようになる。しかも、ベータサービスの開始が明日からとか(汗)。
「終わりの志穂さんは優しすぎるから(八重野統摩/メディアワークス文庫)」、読了。
7月の咲留間島を訪れた俺は、ひと夏をかけて、画家として納得できる作品を描こうとしていた。ある日、俺は織川志穂と名乗る女性と出会った。彼女は、幽霊が見えると言うのだが。
台風の日に現れる幽霊の話「蓮は何を思う」、ハマユリに呪いを見せられる少女の話「この美しき、きみだけの世界」、志穂さんの秘密に迫る「森だけが生きている」。以上、三編からなる連作短編集。一見、北村薫や加納朋子を彷彿させる日常系ほのぼのミステリー。実際、最初の二つはまさにそう言う感じだが、最後のエピソードで、それまでの作品の雰囲気を180度変えてしまう。なるほど、そう言う話だったのか。ただ、展開が少々強引過ぎるし、納得いかない部分も多い。何よりも、某映画でこのネタは使われてるんだよなぁ。あと、真相が分かってからが些か長すぎる。くどくど書き過ぎで、はっきり言って白けてしまう。二つ目のエピソード辺りはミステリーとしてなかなか良く出来ているし、志穂さんのキャラだけは魅力的なので、悪い作品ではないと思う。ただ、青臭さと作者の力量不足がどうにも気になった。★★★☆☆
今日のアニメ
・どろろと百鬼丸 #19「雷火犬」
今日のドキュメンタリー
・夏の北海道
富良野から宗谷岬まで。北海道は一度は行ってみたい所。知人が「ソフトクリームがむちゃくちゃ美味い」って言ってたからな。