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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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プラネタリウムで秋番組が始まっていたので、観に行ってきた。今回の番組は、地球の誕生から今までの歩み、そして秋の星座の紹介だ。「地球の誕生~」は初心者にも分かりやすく説明しているので良いが、「秋の星座」は単に星座の紹介だけで終っているのが残念だ。せっかくペルセウス座、アンドロメダ座、くじら座などが出てくるんだから、神話の説明までして欲しかった。
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そんな訳で(どんな訳だ(笑))、その辺りの説明をする。↓の図のペガススの大四辺形辺り(天頂の少し左下)を中心に見ていただければ、結構面白いと思う。
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ゼウスとアルゴス王アクリシオスの娘ダナエーに間にペルセウス(左上)が生まれた。このことを知ったアクリシオスは怒り、ダイナーとペルセウスを箱に閉じ込めて川に流す。やがて二人はセリーポス島で救出される。そしてペルセウスは青年に成長したとき、領主の陰謀でペルセウスは頭が蛇の魔物メドゥーサの首を取りに行くことになる。ペルセウスは何とかメドゥーサを退治するが、このとき首を切られたメドゥーサの体からペガサス(翼がある馬)(天頂付近)が飛び出す。さてペルセウスはメドゥーサの首を袋に入れて島へ帰る途中、鎖に繋がれたアンドロメダ姫(少し左)を目撃する。彼女の話では、アンドロメダ姫の母親カシオペアが海神ポセイドンの怒りを買ったため、自身が化けクジラ(左下)の生け贄にされると言うことだった。やがて現れた化けクジラをペルセウスが退治し、ペルセウスとアンドロメダ姫は結ばれるのだった。

この話は、映画「タイタンの戦い(1981年)」を観るとより分かりやすいだろう。もっとも映画のほうはかなりアレンジしているけど(笑)。ところで基本的に私は「ギリシャ神話」は好きでない。やはり、ベストは「ケルト神話」だと思っている(次に好きなのは「北欧神話」)。だが神話を知る上でも、星座を知る上でも、「ギリシャ神話」は避けて通れないだよなぁ。

今日のアニメ
狼と香辛料Ⅱ #10「狼と孤独な微笑み」
To LOVEる-とらぶる- #25「地球最後の夜」

今日の映画
女の子ものがたり(エイベックス・エンタテインメント/2009年)
ほわほわぁ…っとしたタイトルなので、もっと清々しい友情ものだと思っていたら、結構ハードな内容だった。劇中の台詞にもあるように「人生は重くてツライもの」、まさにその通りの内容だった。ツラくてツラくて救われない毎日、しかも貧乏、頭悪い、軽薄、男運無い、暴力などなど…っと言った要素ははっきり言って私好みじゃない。こう言う映画って、観ていて本当にツライので、普通なら私はせいぜい「★×3」くらいの点数しかつけない。だが後日談(現代の主人公が知る友の思いと、その娘の存在)が、それまでの展開が嘘のように清々しかったので、思わずホロッとしてしまった。ラストであれだけ感動させ、ホロッとさせるんだから、少しは点数を上げないとね(笑)。あと、高校時代の菜都美を演じた大後寿々花がかなり良かった(つーか、私好み(笑))。

ミーシャ ホロコーストと白い狼(フランス/ベルギー/ドイツ/2007年)
戦争による子供の悲劇を描いた反戦映画とも言えなくはないが、基本はミーシャの過酷な運命を描いたお涙頂戴ものだろう。ただあまりにも過酷すぎて、とても泣く事はできない。そのため、全体的にお涙頂戴ものとも、反戦ものともつかない中途半端な作品になっている気がする。少なくとも、狼との交流をもう少ししっかりと描いていれば(タイトルに「狼」とあるが、劇中それほど狼のシーンがあるわけでない)、それなりに見応えある作品になったと思うが。

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