真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
TGS、現時点ではこれっと言う発表がないな。せいぜい「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」の正式発表くらいか。FFは期待してないと言うか、まったく興味がない。一応、映像は観たが相変わらずで、「どうでもイイや」って感じ。「ドラクエ」は結局、無双でガッカリ。明日以降に発表に期待するしかないな。
「女子かう生 (若井ケン/双葉社)」の1~2巻を読了。
知り合いの勧めで読んでみた。おおっ、これはなかなか。ゆる~いコメディだが、結構面白い。台詞が一切なく、動きと表情だけで見せると言うのも良い。これって、画力に自信がないと出来ないよな。
今日の映画
・怪奇!吸血人間スネーク(アメリカ/1972年)
過酷な未来を生き抜く為には、人間は蛇になるしかない…と言う信念の科学者の実験台になった男の悲劇。つまり、マッドサイエンティストの一種。よく考えたら、ちゃんと見た事がないな…っと思い視聴。それにしても、酷い映画だ。中盤までまったく見どころがない上に、ラストは完全に腰砕け。人間が普通の蛇になってしまい、マングースの餌食になってお終い。なんじゃ、こりゃ。ハマープロの蛇女の方がよっぽど面白い。★★☆☆☆
・ドーターズ・オブ・ドラキュラ 吸血淫乱姉妹(イギリス/1975年)
人里離れた館に住む2人の女性、フランとミリアム(邦題は姉妹となっているが、姉妹ではないっぽい)。彼女たちは旅行客を誘い、セックス後に彼らを殺し、血を吸っていた。…っと言うは内容のホラー。吸血鬼マニアの私としては、以前から見たかった作品だが、日本では昔VHSが出ただけなので、観る機会がなかった。ところが、今回某所でようやく観る事が出来た。さて肝心の内容だが、低予算ながら悪くない。とにかく、ゴシック的な雰囲気とか、耽美的なエロスとか、幻想的なダークさなどが実に良い。確かに、低予算も良いところで見せ場も極端に少ないので、退屈だと思う人が大半だろうけど。それにしても、2人組の女性が吸血鬼かどうか、最後まではっきりしない。ナイフで切り裂いて、血を舐めるだけなので、「こりゃ、サイコものか」と最初思っていたが、最後の方では喉に噛みつくシーンがあるし、地下で寝ているシーンもあるので、やっぱ吸血鬼かも。まぁ、妖艶なレズ吸血鬼っぽい女性が二人出てくるので、それだけでOKって感じかな(笑)。そんな訳で、結構気に入った作品だったが、欲を言えば、展開とか、恐怖シーンとかを、もっとちゃんとして欲しかった。そうなれば、結構秀作になったと思うのだが。ところで、本作を「吸血鬼もののソフトポルノ」と紹介がされている事が多いが、それほど大したものではない。公開当時は過激だったかもしれないが、今となっては普通の映画のラブシーンくらい(でもないか(笑))。★★★☆☆