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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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突然だが、「オールタイム・ベストSF」を書いておく。ソースは以前ハヤカワ文庫から出版されていた「SFハンドブック」。つまり、1989年時点でのベスト10だが、1990年以降、ロクな作品が出てないので、今行っても、まぁこんなものだろう。もっとも個人的には、このベスト10に異論があるのだが。

1位:夏への扉(ロバート・A・ハインライン)
2位:幼年期の終り(アーサー・C・クラーク)
3位:「銀河帝国興亡史」シリーズ(アイザック・アシモフ)
4位:アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス)
5位:火星年代記(レイ・ブラッドベリ)
6位:「デューン」シリーズ(フランク・ハーバート)
7位:虎よ、虎よ!(アルフレッド・ベスター)
8位:リングワールド(ラリイ・ニーヴン)
9位:アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(フィリップ・K・ディック)
10位:ソラリスの陽のもとに(スタニスワフ・レム)

ほとんどの作品を読んでいるが(>私)、読んでないのもある。読んでないのは、「銀河帝国興亡史」と「デューン」と「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」。「デューン」と「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は映画版の方がイマイチだったので、読まなかった。ちなみに「デューン」は「砂の惑星」、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は「ブレードランナー」として映画化されている。もっとも、「デューン」は以前から友達に薦められているので読まないといけないかな…っとは思っているのだが。何れにせよ、SFファンなら、ベスト10に入っている作品くらい読まないとマズイかなぁ…っと思うので、とりあえず、「銀河帝国興亡史」に挑戦した。

そんな訳で、「ファウンデーション(アイザック・アシモフ/ハヤカワSF文庫)」、読了。
12000年の歴史を誇り、栄華の絶頂であった「銀河帝国」。だが、この銀河帝国が近い将来、崩壊すると予言した人物がいた。その人物は心理歴史学のハリ・セルダン。彼によると、500年後に帝国は崩壊し、その後、3万年にわたる暗黒時代が到来するらしい。これを回避する方法はないが、3万年の暗黒時代を1000年に短縮することは可能だと言う。銀河系の最外縁に孤立する惑星ターミナスへなかば追放されたハリ・セルダンは、そこで、その為の銀河大辞典の編集にとりかかるが。

「銀河帝国興亡史」シリーズ1作目。帝国と言う名を聞くと、私はどうしても陰謀劇や陰湿な宮廷劇を思い浮かべてしまう。そう言う内容って、あまり好きじゃないので、今まで敬遠していたが、あらすじを読んでみると結構面白そう。そんな訳で読んでみた。確かに陰謀劇でも宮廷劇でもなかったが、政治ドラマだった。作品の出来は悪くはないが、やはり、こう言う内容は好みでない。それでも、「銀英伝」や「三国志」のような壮大なドラマなら、楽しめるのだが。とりあえず、初期の3部作だけでも読もうと思っていたのだが、残りの2作、どうしよう?

今日のアニメ
セイクリッドセブン #9「転石するイシ」…↓のメイドスナイパーが妙にエロイ(笑)。
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今日の映画
クリスティーン(アメリカ/1983年)
あまり好きな作品じゃないのに、思わず観てしまった。全体的に青春映画のノリが強く、ホラーとしての緊張感が乏しいし、キース・ゴードンがあまりイジメられっ子に見えないのも難(気弱な主人公がクリスティーンの影響で次第に攻撃的な性格に変わっていく…っと言った展開)。スティーブン・キングの小説って、詳細な日常描写を執拗に描き、やがて異常な世界に辿り着く…って言ったものが多いので、彼の作品の映画化って、やっぱ相当難しいと思う。上っ面だけ映像化しても、単なるB級にしかならないもんな。もっとも、バラバラにされても自己修復したり、火だるまになってもそのまま襲ってくる…っと言ったクリスティーンの不死身っぷりは映画ならではのもので、かなり楽しかったけど。特に中盤のバラバラにされた車体が目の前で見る見るうちに修復するシーンと、クライマックスでホイールローダーに潰される端から修復していくシーンは一見の価値がある。

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