真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
昨日は引き籠っていたが、風が弱まってきた途端に、眠っていた出たがり虫が騒ぎだした(笑)。そんな訳で、今日はプラネタリウムと映画館に行ってきた。
プラネタリウムは秋番組に変わっていた。前半は秋の星座の説明。秋の星座って、見た目は地味だけど、ペルセウスなどが登場する、まさに英雄絵巻でイイ。個人的は、1年の中で一番好きな星空だ。そして、後半は月の豆知識。ジャイアント・インパクト説が実に興味深い。
今日のアニメ
・WORKING!! #9「ことりちゃん登場!!」(再見)
・ぬらりひょんの孫 千年魔京 #9「灰色の陰陽師」…羽衣狐さまの出番がない。orz
・うさぎドロップ #5「ダイキチはダイキチでいい」
・花咲くいろは #22「決意の片思い」…今週は何と言ってもコレ(↓)(笑)(キャプは拾い物)
今日の映画
・インシディアス(アメリカ/2010年)
たぶん、元ネタはトビー・フーパーの「ポルターガイスト」。細かい部分は違うが、子供が連れ去られたり、心霊研究家が登場したり、年寄りの霊能者が手助けに来たり、死者の生への執着が原因だったりと、かなり似ている。ただ似せているだけでなく、細かい部分を変え、色々とオリジナリティを出して言えるのが、この作品のエライところ。そんな本作だが、傑出した作品とはとても言えないが、それでもかなり楽しい作品に仕上がっている。心霊シーンはマジで怖いし、二転三転するストーリーはかなり楽しい。最近のホラー映画としては珍しくゴアシーンが一切なく、上品な作品に仕上がっているのにも好感が持てる。面白いのは、幽霊の登場しているのに登場人物が気がつかないシーンがある事。例えば、中盤の子供の幽霊のシーンでちらっと影に映るのに、登場人物がそのままスルー。「あれ?、私の見間違いかな?」と思った途端に、ドンとくるんだから笑ってしまう(人間、本当に吃驚したときは、笑ってしまうものです(笑))。ただ、でかい音で驚かすシーンが多いのが気になるし(許容範囲ではあるが)、悪魔のエピソードはまったく不要だと思う(悪魔だけ浮いている、大して活躍しない、妙にコミカルなど)。この辺りさえ、しっかりしていれば、かなりの傑作になったと思うのだが。ところで、ジェームズ・ワン監督って、「ソウ」のイメージが強いので、残虐ホラーばかり作っている感じだが、実際には「ソウ」も1作目以外は監督してないんだよねぇ(2作目以降は、製作総指揮)。それどころか、前作の「デッド・サイレンス」と言い、結構良い仕事をしていると思う。