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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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失われた世界(アーサー・コナン・ドイル/創元SF文庫)」、読了。
アマゾン流域で死んだアメリカ人の遺品の中から、奇妙な生物を描いたスケッチブックが発見された。古生物学者のチャレンジャー教授は遺品から、この地に「失われた世界」があると確信し、探検隊と共にアマゾンの奥地に向かう。

超有名な話なので、読んだ気になっていたが、よくよく考えたら未読だった。そんな訳で読んでみたが、さすがは「ロストワールド」ものの元祖だけあって面白い。まぁ、個人的にはエドガー・ライス・バローズの太古世界(キャスパック)シリーズ(「時に忘れられた世界」、「時に忘れられた人々」、「時の深き淵より」の3部作)が「ロストワールド」ものの最高傑作だと思っているし、それは本作を読んだ後でも変わらない。だが、本作もそれに負けないくらい面白いのも事実だ。ただ如何せん、短すぎる。時代を考えれば仕方ないと思うが、大した冒険もしないうちにエンドじゃ、さすがにねぇ。肝心の恐竜もあまり出てこないし、大した暴れっぷりもしない。やはり、少なくともこの倍の分量は欲しかった。

今日の映画
日蓮と蒙古大襲来(大映/1958年)
日蓮(長谷川一夫)の半生を描いた作品だが、伝記映画とは言い難い。地震、日蓮が起こす奇跡、蒙古の襲来、神風が吹いて蒙古が壊滅するスペクタクルシーンなど、特撮を駆使したフィクションのシーンが多い。つまり、真面目な伝記映画ではなく、見せ場中心の娯楽映画と言う訳。しかも、展開が早いし、ストーリーも分かりやすいので、長尺の割りに最後まで飽きずに楽しむことが出来た。ただ、肝心の日蓮が胡散臭い新興宗教の教祖にしか見えないのは監督のせい?、役者のせい?、それとも観ている私のせい?(笑)。

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