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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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ゲド戦記V アースシーの風 (ル・グウィン/岩波書店)」、読了。
ゲドの許にハンノキという男が訪ねてきて、「夢に死別した妻が現れ、黄泉の国の石垣を乗り越えそうになる」と言う悩みを打ち明けられる。一方、レバンネン王は西の海でドラゴンが暴れ出したことに心を痛めていた。

シリーズ5作目。「ドラゴンが今になって、何故暴れるのか」と言う謎はあるものの、基本は人間ドラマで(それも重厚な)、ファンタジーを期待すると肩透かしを食う。決して悪い出来ではないが、シリーズ2作目の「こわれた腕環」が好きな私にはちょっと微妙な出来だったな。★★★☆☆

今日のドキュメンタリー
コズミックフロント☆NEXT 「冥王星大接近」

今日の映画
怪異談 生きてゐる小平次(ATG/1982年)
中川信夫監督の遺作ではあるが、怪談になっていない。あくまでも、男女三人による三角関係のドラマが中心。まぁ、殺しても殺しても死なない男と言うのが、怪談と言えば怪談と言えるが。何れにしろ、少々退屈な作品だった。同じ題材なら、青柳信雄監督の「生きている小平次(1957年)」の方が好きだな。…とは言うものの、美術が素晴らしいし、古い日本の音楽の効果的な使い方とかは、結構好きなんだけどね。★★★☆☆

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