真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日のアニメ
・クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 #24「明日なき戦い」
・GJ部 #11「協・定・解・除」&#12「さらばGJ部と言おう」(最終回)…やっぱ、後半の6話が面白くなかった。
今日のドラマ
・4400 未知からの生還者 #1「光の中から」
1946年3月から世界各地で始まった謎の失踪事件。そして時は移り、現代。彗星が地球に接近してくる。だが、それは彗星でなく、巨大な光の塊。地上に着いた途端に、その中から今まで行方不明だった4400人の人々が現れる。…っと言った冒頭の怒涛の展開が凄い。問題はこの緊張感をどこまで維持できるかだな。尻切れトンボの展開や、大して面白くない真相だけは勘弁してくれよ。ところで、宇宙人よる誘拐が一番的を得ていると思うが、劇中で何回も語られるので、これはない筈。
今日の映画
・ジュピター(アメリカ/2015年)
「映像革命の、新章はじまる」と言う宣伝文句のなっているが、内容自体は「王家の権力闘争」と言う古臭いもの。別に古臭くても面白ければ構わないのだが、本作に関しては出来自体が微妙。特に脚本の出来が良くなく、設定やらストーリーやら実に分かりづらい。はっきり言って、脚本が未熟で、整理出来ないのだ。「人類家畜」と言うSFテーマも個人的は好きなのだが、説明らしい説明もなく、一般の観客に理解できたのかも疑問。もう少し脚本を練って、分かりやすくするべきだったと思う。まぁ、それ以前にストーリーが薄っぺら過ぎるのが問題だとは思うが。そんな訳で、見どころはもっぱら映像とアクションと言う事になる。これらに関しては、「マトリックス」のウォシャウスキー姉弟なので、半端なく凄い。敵対するバレムの宇宙都市の映像は圧巻だし、アクションに関してもどれも凄い。中でも前半の都市部でのスピーディなドッグファイトは凄まじい。「スターウォーズ」どころでない迫力だ。この辺りを観るだけでも、この映画を観る価値があると思う。だが、先にも書いたように、ストーリーと設定の貧弱さに、観終わった後、何にも残らないんだけどね。★★★☆☆