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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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GOSICKsⅡ夏から遠ざかる列車」、読了。
「GOSICK」シリーズの短編集の2作目だが、今回は残念ながら前作ほど面白くなかった。特にミステリーとしてはかなり出来が悪く、単に久城一弥とヴィクトリカのいちゃいちゃぶり(…って言って良いのか(笑))を楽しむだけの作品だ。エピソード別に見れば、以下のような感じ。(1)仔馬のパズル…「仔馬のパズル」の解答編。(2)花降る亡霊…アブリルが避暑地先で遭遇した幽霊の話。この短編集の中では出来の良い方。(3)夏から遠ざかる列車…セシルの話。ミステリーにもなってない。(4)怪人の夏…一弥の姉の瑠璃が日本で遭遇した窃盗事件。なんとなく江戸川乱歩の「二十面相」シリーズを思わせる作品。悪くはない、ただ真相がなぁ。(5)絵から出てきた娘…絵から娘が出てくる奇妙な事件。話の掴みは良いのだが、これの犯行って、どう考えても無理だろう。(6)初恋…グレヴィール警部が幼なじみの悩みを解決する。何じゃ、こりゃ。まったく面白くないや。(結論)う~ん、全体的に低調だな。そろそろネタ不足かな。

今日のアニメ
仮面のメイドガイ #5「メイド忍法 女子高生の術」…「切れるって?、さっきのおばさんの賞味期限?」、、、、ひ、ひでぇぇ(笑)。

今日の映画
クラーケン(カナダ/アメリカ/2007年)
久しぶりにレンタルDVDショップに行ったら、置いてあった。クラーケンとは、北欧の伝承に登場する巨大な海の怪物のこと(巨大なタコやイカの姿をしていることが多い)。そう言うタイトルがついていたので、ちょっと興味を持ち、思わず借りてしまった。ただ(いくつかの例外を除いて)基本的に(日本での)劇場未公開のSF&ホラーに当たりなしと思っている。そんな訳で、これもダメダメモンスター映画だろうなぁ…って思っていたら、まさにその通りだった。とにかく冒頭からくだらない話がダラダラダラダラダラダラダラダラ…と続き、肝心のクラーケンが登場するのは2/3の辺り。しかもクラーケンが活躍するのはラスト10~15分程度だろう。一応、ラストのクラーケンとの死闘が見せ場なんだろうが、演出がモタモタモタモタモタモタモタモタ…していて、まったく切れがなく、観ていてちっとも面白くない。はっきり言って、時間と金が無駄だ。観ない方が良い。

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