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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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久しぶりに、土曜休み。そんな訳で、何か面白い映画を上映してないかと調べたら、ちょうど「レベッカ」をリバイバル上映していたので観に行ってきた。先日「裏窓」を観たので、これで私が考える「ヒッチコックベスト3」のうちの2本を、今年観た事になる。良い機会なので、私が考える「ヒッチコックベスト3」を発表しておく。

1位:裏窓
2位:ダイヤルMを廻せ!
3位:レベッカ

「裏窓」は文句なしの第1位。詳しいコメントは6月25日のコメントを見て欲しいが、これは映画史上ベスト5に入るほどの超名作だ。次、「ダイヤルMを廻せ!」。これはある人が「戦後、最高に頭の良いミステリー」と言った作品で、その知的さは半端じゃない。まさに真剣に観て、楽しむ作品だ。次、「レベッカ」。以前はこれの代わりに「見知らぬ乗客」を入れていたのだが、最近になって考えが変わった。詳しいコメントは、↓を参照。…っと、ここで終わるのは勿体ない。ヒッチコックには、まだまだ面白い作品がある。ついでに、もう4本ほど紹介。

4位:サイコ
5位:鳥
6位:見知らぬ乗客
7位:三十九夜

残りの作品の詳しいコメントは、いずれそのうちに。

今日のドラマ
三つ首塔(TBS/1993年)
某所で放送していたので観たが、所詮TVM、すべてにおいてレベルが低い。わざわざ、観るほどのものでない。

今日の映画
レベッカ(アメリカ/1940年)
「私はまた、マンダレイにいった夢を見た…」っと言う名ナレーションから始まるヒッチコックの名作。あの長い原作を2時間ほどに纏めているので、ダイジェスト版のような印象があるのが残念だが、原作の良さを上手く表現していると思う。そして、原作の名場面がほぼ網羅しているのも良い。中でもダンバーズ婦人がレベッカの部屋を紹介するシーンは、原作同様の名場面だ。まさにレベッカの足音が聞こえてくるような凄さ。それ以外でも、一度も映さないのにレベッカの美しさや魔性が手に取りように分かる演出、ダンバーズ婦人の不気味さや異常さ、ジョーン・フォンテインの溜息の出るような美しさなどなど、見せ場も実に多い。名作とは、こう言う映画を言うのだ。

モールス(アメリカ/2010年)
原作「MORSE-モールス-」の映画と言うよりは、スウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」のハリウッドリメーク版…っと言った感じ。出来自体は、こっちの方が上かな。少女もこっちの方が魅力的だし。ただ、時代、場所、名前は変更しているが、ストーリー自体は原作に忠実(…のようだ)。それにしても、「ぼくのエリ~」同様に、こちらもラストの方がイマイチ。その為、少々物足りないが、全編を覆う切なさはなかなか良かったと思う。ところで、アビーのアレについてまったく触れてない。「ぼくのエリ~」の方はボカシが入っていたので、原作通りだと思われるが、こちらはそれさえないので脚本から省いているんだろうな。

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