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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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ドラキュラ城の舞踏会 百年の迷宮(赤川次郎/角川文庫)」、読了。
ルーマニアの山奥。工事の影響で土が崩れ、中世の城が発見される。それは300年以上も土に埋もれていたはずなのに、実に美しい城だった。そして、その壁に日本人らしい女性の肖像画があった。松橋美奈は、その肖像画の女性に瓜二つだったことから、一躍有名になり…。

前作の「霧の夜の戦慄 百年の迷宮」が面白かったので読んでみたが、こちらは少々残念な出来。前作ほど読み応えがないし、ストーリーにも面白みがない。さらにラストは駆け足すぎるし、呆気ないし、盛り上がりに欠ける。どうして赤川次郎って、こうも出来不出来に差があるんだろう。大体、これって単なるホラーで、ゴシックじゃないだろう。すべてにおいて、ガッカリの出来だった。一応、続編が出来そうな終わり方だったが、私はまず読まないと思う。

今日のアニメ
WORKING´!! #2「理想の家族計画」
ぬらりひょんの孫 千年魔京 #14「絶対に遭遇してはならない妖」

今日の映画
プリンス&プリンセス(フランス/1999年)
6話からなるオムニバスアニメ。おとぎ話のようなストーリーと影絵のようなタッチで、今の日本では絶対に出来ないタイプの作品だ。内容が内容だけに凝ったストーリーのものはないが、独特のタッチも手伝って、結構観入ってしまう。各エピソードごとに見ると、(1)と(2)はごく平凡な王子と王女の物語でそれなりに楽しい。(3)は魔女と青年の話だが、結構好み。(4)はこれだけ王子と王女も出てこないのが気になる。出来はまぁまぁかな。(5)が個人的には一番のお気に入り。オチは最初から分かっているが、かなり良い話だ。物悲しいメロディも絶品。(6)はそれまでのエピソードとはうって変わって、ギャグのようなタッチ。最初、「かえるの王さま」の逆パターンかと思ったら、ほとんどコント。まぁ、笑えるけど。総合的には、(5)>(1)>(2)>(3)>(6)>(4)…って、ところかな。

宇宙戦争(アメリカ/1953年)
H・G・ウェルズの同名小説の映画化であり、不滅の名作。もう何回も観たが、面白いものは何回観ても面白い。VFXは2005年のスピルバーク版の方が凄いが、映画の面白さはこっちの方が遥かに上。ストーリーの面白さ、スリルとサスペンス、破壊のスペクタクルなど、すべてが一級品。

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