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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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休出。午前中で仕事が終わったので、昼から映画「モンスターズ 地球外生命体」でも観に行こうかと思っていたが、評判が悪いので止めにした。それにしても最近、これっと言う映画がないなぁ。今年の後期から来年の前期までのラインナップを見ても、シリーズものか、リメークしかなく、興味を持てるものがない。しかも、デジタル映像が売りの作品か、アメコミばかり。日本映画ばかりでなく、他の国の映画(特にハリウッド映画)も終わったな。

アトランティスを探せ(下)(デイヴィッド・ギビンズ/扶桑社ミステリー)」、読了。
ダメだ、こりゃ。折角、アトランティス探索と言う魅力的なテーマを持ちながら、そう言う部分をほとんど描かず、どうでもいい様なアクションシーンに大半を割くって、どう言う事。この作者、知識はあるかもしれないが、アホだ。一歩間違えれば、知的で魅力的な作品になったものを、単なるB級アクションにしてしてしまった。

今日の映画
インベーダー侵略 ゾンビ襲来(アメリカ/1959年)
マニアには、原題の「INVISIBLE INVADERS」の方が通りが良いかも。内容は透明宇宙人が死体にとり付き、地球を攻撃すると言う、ゾンビ映画と侵略SFを合わせたような作品。だが、あまりにも低予算すぎる。スペクタクルシーンがすべてニュースフィルムだと言うのも失笑ものだが、メインキャストが僅か4人、ゾンビが数人と言うのは観ていて寒々しい。そして、それ以上に寒々しいのが脚本。科学考証と言うには幼稚な理屈を並べ捲り、しかも突っ込むどころ満載。大体、一科学者に人類降伏を呼び掛けても無理だろう。そんなことも分からない侵略者だから、後の行動も推して知るべし。まぁ、その程度の映画だ。ただ、ゾンビ襲撃シーンは、ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」に影響を与えたらしい。そう言われれば、そんな感じかな。その辺りが見どころと言えば、見どころか。

キス・ミー・ケイト(アメリカ/1953年)
劇中劇であるミュージカル版「じゃじゃ馬ならし」と、その舞台裏を同時進行で描いたミュージカル。決して悪出来ではないが、全体的にイマイチ。特に主演のキャスリン・グレイソンとハワード・キールに魅力がないのが致命的。ナンバーも冒頭の「ソー・イン・ラヴ(So in Love)」と、ラスト近くの6人のダンサーによる「この瞬間からは(From This Moment On)」以外、これっと言うものはないのも難。逆に言えば、この二つのナンバーは素晴らしいのだが。まぁミュージカル好きなら観て、損はないと思う。

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