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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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朝から雨。…なので1日家に引きこもって、映画を観たり、アニメを観たり、小説を読んだりと、ダラダラと(笑)。

“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)(野村美月/ファミ通文庫)」、読了。
聖条学園の文芸部の部員はふたりだけ。物語を愛するあまり本を食べてしまう部長の天野遠子と、彼女のためにおやつを書き続ける井上心葉のふたり。ある日、この弱小部に「どうかあたしの恋の願いを叶えてください」っと、女の子が飛び込んできた。

劇場版アニメが面白かったので読んでみたが、これがアニメ以上に面白かった。謎いっぱいのミステリアスな語り口にぐいぐい惹き付けられて、わずか数時間で読み終えてしまったよ。つまり吸引力が凄いのだ。しかもキャラが実に魅力的。中でも自称「文学少女」の天野遠子の魅力は半端じゃない。アニメの時の感想にも書いたが、もう完全に私好み(笑)。明るい、優しい、知的、前向き、おちゃめ、ドジっ子、そして、すべての仕草がむちゃくちゃ可愛い☆。中でも絵のモデルになったときの色っぽさと言ったら、もう☆。こう言う人が周りにいるだけで、人生の勝ち組だよ。ただ、少々気になったのは、ラストの展開かな。切ない話、っと言うよりは青臭い話で、読んでいて苦笑いしてしまった。確かにメインの読者である10代の人には良いかもしれないが、私くらいの年になると、さすがにね(笑)。あと内容も、ミステリーと言うよりは青春ドラマなのが、個人的にはちょっと。キャラの二面性を描いた辺りは良いと思うんだけど。あくまでも、遠子に萌える作品じゃないかな。
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今日のアニメ
迷い猫オーバーラン! #7「迷い猫、乗った」…全編、巨大ロボットもののパロディ。OP曲に福山芳樹を使ったりして、やたらと凝っているが、ちっとも面白くないし、何がやりたいのかも分からない。大体、オチがないじゃん。
さらい屋五葉 #4「加減がねぇ」
けいおん!! #5「お留守番!」…髪を下ろした梓、可愛すぎ☆

今日の映画
夏時間の庭(フランス/2008年)
パリ郊外の小さな町ヴァルモンドワにある、とある画家のアトリエだった邸宅。そこを舞台にした家族ドラマ。…一応「親から子へ、子から孫へ」と言う内容の作品のようだが、盛り込みすぎて、何が言いたいのかはっきりしない。内容が内容なだけに、別に淡々とした展開でも構わないが、もう少し見せ方に工夫が欲しかった。結局、美しい庭園が見所なだけの映画だ。

あしたはきっと…(大映/2000年)
時間テーマSF、…っと言うかファンタジー。よくある話だが、それなりに上手く作っていて、それなりに楽しむことが出来た。ただ、それだけ…で終わった感じで、心にグッとくる何かがない。悪くはないけど、同趣向の映画としては下のランクかな。

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