真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日はバレンタインデーだったのだが、チョコをヘンなところから貰った。まずは会社で頼んでいるお弁当屋から。昼飯の弁当にチョコを付けられてもなぁ(笑)。もうひとつは会社帰りに寄ったコンビニで。「お店からです」と手渡されたが、バイトの兄ちゃんから貰ってもなぁ(爆)。いえ、タダで貰えるものだから、ありがたく頂きましたけどね(笑)。
今日のアニメ
・無敵看板娘 #11「対決!ワンワンVSニャーニャー」&#12「赤い糸に見えた溝」
・コードギアス 反逆のルルーシュ #17「騎士」…藤堂、黒の騎士団入り。スザクの黒の騎士団入りはまだ先になるのか?
・スーパーロボット大戦OG~ディバイン・ウォーズ #18「リューネ、そしてヴァルシオーネ」…OPが変わった。しかもOPのラトゥーニがゴスロリバージョンに♪。更に本編のラトゥーニもゴスロリに。良かった!良かった(笑)。しかし今週はあっちこっちで恋愛のフラグ立ちまくりだったな(笑)。
・ネギま!? #16「「大きいと大味だって言うけど、実はそうでもないんだよ」by五月」
「コンプティーク 3月号」を購入。目的は当然「イリヤ」フィギュア。なかなか可愛いです。
昨日から始めた小説の続き(次回掲載分)を書いているんだが、ラストをどうしようかと悩んで、筆が進まなくなった。まぁ話自体はすでに出来上がっているので、週末までには公開できると思うんですけどね。
・福岡で「Game for Future 2007」が開催。
浜村弘一さん(ファミ通の元編集長(現在エンターブレインの代表取締役社長))や堀井雄二さん(言わずと知れた「ドラゴンクエスト」の人)や小島秀夫さん(「メタルギアソリッド」の人)が来るんですね。
今日のアニメ
・月面兎兵器ミーナ #2「プロレス大好き」…ダメだ。これは私の守備範囲でない。視聴中止。
・デスノート #14「友達」
・がくえんゆーとぴあ まなびストレート! #6「シナモンシュガーレイズド・ハピネス」…今週も見応えたっぷり&面白かった。「MADE IN CHINA」に笑ったし、何よりも良い話だった。あと無駄にエロイのも良い(笑)(「きゅ~ん~♪」のシーンとか、スカートぱたぱたとか)。もうひとつ、OP後の提供イラストがむちゃくちゃ可愛いんですがぁ♪
今日の映画
・風のファイター(韓国/2004年)
「正義なき力は無能なり、力なき正義も無能なり」と言う言葉から分かるように、極真空手の創始者・大山倍達の伝記映画だ。ただ主人公の姿から想像すると、「空手バカ一代」を基にしているのかも知れない。元が良い話(っと言うか見せる話)なので、まったく飽きずに楽しめた。肝心のアクションは最初、ストップモーションや早送りを多用していてガッカリ。しかも役者があまりアクションが上手くない様なので失望していたら、後半が俄然動きが良くなる。特にクライマックスのアクションはかなりのものだ。なら最初から、その調子で行ってくれよと言いたい(笑)(注:香港映画などの見せるアクションではなく、あくまでもリアルなアクションを目指しているようだ。そのため、面白さを感じられない人も多いと思う。だが格闘技マニアからすると、これくらいリアルな方が楽しいのだ)。あと、加藤雅也がなかなかの悪役を演じてくれるのも良い。ところで、梶原一騎の実弟で元極真空手の真樹日佐夫も出ているようなのだが、どこに出ているのか分からなかった(汗)。
春の温かい風が吹く中、ひとりの旅人が森の中を歩いていた。
ここは、城壁都市と異名をとるキルキミーから、ワィックロウ山脈へ向かう途中の森の中。
小鳥たちの春を祝う声が、木々のささやく葉音が聞こえていた。
やがて、森の木の陰から木造りの少し大きめの小屋が見えてきた。
その小屋の入り口には看板が下がっており、そこには「春のそよ風」亭と書かれていた。
旅人はその中に入っていた。
小屋の中は酒場になっていた。
客は旅人のほかには、剣士らしき男が一人だけ。
その剣士らしき男は奥の席で、酒を飲んでいた。
更に店内を見渡すと、奥に階段があった。
どうやら2階が宿屋になっているらしい。
つまり酒場兼宿屋と言った作りになっているようだ。
「何になさいます」
この亭の主人と思われる初老の男が話しかけてきた。
髪のほとんどは白くなっているが、体はがっちりしていた。
もしかしたら、この男は昔剣士だったのかもしれない。
だが顔は温和で、人の良さそうな感じだった。
「お決まりになりましたらお呼びください」
その言葉にはっとなり、旅人は思わずエールを頼んでしまった。
「昼間から酒か」、旅人は苦笑する。
主人がエールを持ってきたときに、旅人は主人に話しかけた。
「実はここにくると、色々と面白い話を聞くことが出来ると聞いてきたんだが」
そうキルキミーはまだしも、ワィックロウ山脈に向かっても単に険しい山があるだけだし、その中でも最も高いドラゴンが棲むと言われる魔の山に近づこうとする者はまずいなかった。
つまり、ここは人があまりやってこない場所にあるわけだ。
そんな場所なのに、少ないとは言え絶えず客がいるのは、主人から聞く冒険談…これが理由だったのだ。
勿論、これらの話は主人が体験したものでなく、主人がこの亭を訪れた者から主人が聞いたものなのだが。
「別にそんなに知っている訳ではないですよ。で、どんな話が良いんですか?」
「どんな話でも構わないよ」
「そうでかぁ、では、ここからずっと西南に行ったところにある沼の話なんてどうでしょう」
「うん、それで良いよ」
「実は昔、この店を訪れた騎士から聞いた話なのですが、そこは嘆きの沼と呼ばれているらしいのです。その騎士が若い時、その嘆きの沼に足を踏み込んだときのことなんですが…」
(「第1話:嘆きの沼の黒い影 #1」につづく)
実は以前から小説を書いているのですが、いつまで経っても完成しません。暇な時に書いているので仕方ないと言えば仕方ないのですが、これではいつまで経って公開できません。それなら、もう少し短い小説を書いてやれと思って始めたのが、この「「春のそよ風亭」幻想譚」です(仮題です)。この小説は短編集で、今回はそのプロローグにあたります。実はこの小説の世界観は以前から考えていたもので、地図、都市、宗教、人種、政治、経済、生物などの設定はすべて出来ています。今回の小説もその設定の上で書いたものです。もっとも、それらを一切知らなくても楽しめるように書いたつもりですが、少しだけ地名が出てきましたので、周辺の地図だけでも近いうちに発表しないといけないですね。ところで下手くそな文章で誤字脱字も多いと思いますが、ご了承ください。あと感想などを聞かせてもらえれば助かります。
今日のアニメ
・武装錬金 #18「君さえ守れれば」
・攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG #25「楽園の向こうへ」&#26「憂国への帰還」…今回のシリーズは、1stほど面白くなかったなぁ。
今日の映画
・青蛇風呂(大映/1959年)
大映「蛇」シリーズ3作目。一見怪談のようだが、幽霊は出てこないので、ほとんどの人はミステリーだと感じるはずだ。実はその通りで、裏で糸を引いている人間がいるわけだ。映画の最後でその人間が登場するが、これがまたほとんどの人が想像する通り。つまり意外な展開などまったくない、凡作ミステリーである。
今日も「ペイントツールSAI」でお絵かき。やはり、使いやすいなぁ。[本館]は50000HITが近いので、これでその記念イラストを描こうかな。
今日の一冊
・麗しのシャーロットに捧ぐ(尾関修一/富士見書房)
結論を言えば、ホラーであることは間違いない(○○も出てくるし)。だがテイストはあくまでもミステリー。つまり、まさにゴシックミシテリーと言った内容なのだ。それにしても、(特に前半が)気味の悪い話である。さすがにネクロフィリアまでは描いてないが、大体、死体愛好と言うことからして気色悪い。つまり怖いと言うよりは、生理的に受け付けない嫌な内容だった。このため、前半で読むのを中止しようかと思ったが、中盤以降、ミステリー色が強くなり何とか読み終わることが出来た。
…っと言う訳で、面白くなるのは中盤以降のミステリー色が強くなった辺りから。実は単純と思われていた話が、段々と複雑になる。詳しく書くとネタバレになるので、ぼかした形で書くが、実は時間軸にトリックがある。しかし私はこのトリックにまったく気がつかずに読んだので、完全に騙された。かなり意外な真相で、ミステリーとして一級品だ。あと中盤辺りから登場するルシアラとラヴィリアの姉妹でありながら、百合っぽい関係が良い(しかも半分血が繋がっている)。特に屋根裏のシーンはエロ…いや、萌える(笑)。
今日のアニメ
・攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG #21「敗走」&#22「無人街」&#23「橋が落ちる日」&#24「出島、空爆」
・銀色のオリンシス #7「赤色の絆」&#8「涙色の決意」
今日のドラマ
・マスター・オブ・ホラー #9「ハンティング」…山道を走るバスが故障し、途方にくれる乗客に2人の殺人鬼が襲い掛かる。…「悪魔の赤ちゃん」などのB級ホラーの帝王・ラリー・コーエン監督作品。面識のない殺人鬼が同じ獲物を狙うアイデアは面白いが、単にギャグにしか見えないのはラリー・コーエン所以たるところか(笑)。「フレディvsジェイソン」のパロディとも思える。にしても、ちっとも面白くないなぁ。
今日の映画
・埋もれ木(ファントム・フィルム/2005年)
「町のペット屋がラクダを買った。だがラクダの歩く道がない。そのため舗装した道を剥がし、土の道にした」っと言った夢のような話を作っていく女子高生のエピソードを中心に、町の人間の細かいエピソードが語られていく。…が、ストーリーらしいストーリーはなく、まるで夢のような内容だ。つまり、イマジネーションだけで作られたような映画で、賛否両論があるだろう。私個人としてはこう言う映画もあって良いと思うし、出来も悪いとは思わないが、どちらかと言うと苦手なタイプの映画だ。ただ映像だけは素晴らしく美しく、特に抜けるような青い空は絶品だ。
・カル(韓国/1999年)
明らかに「セブン」の影響下にある猟奇殺人ミステリーだが(やたらと雨のシーンが多いのもそのひとつ)、あまり面白くない。人体切断シーンなどが必要以上にエグイのも、あまり良いとは思えない。
以前、きるひさんが紹介されていた「ペイントツールSAI」を試しに使ってみた。タブレットによる描き味の追求したらしく、なかなか使いやすかった。まだすべての機能を(私が)分かってないので、基本機能だけを使って、落書きを描いてみたがなかなか良い感じに仕上がる。製品化したなら、買っても良いな。ちなみに現在はテスト版のため、無料で使える。
今日の購入品
・ミミズクと夜の王(紅玉いづき/電撃文庫)
魔物がはびこる夜の森に、一人の少女が訪れた。額に「332」の焼印、両手両足に鎖の「ミミズク」と名乗る少女。少女は人間嫌いな夜の王に言った。「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」。…ファンタジーと言うよりは、お伽噺に近い内容らしい。にしてもライトノベルの電撃文庫らしからぬ表紙と内容だ。少しビックリした(だから目に留まったのだが)。
今日のアニメ
・東京魔人學園剣風帖 龍龍 #4「外法編 第四夜「集えものども」」…悪くはないんだけど、アクションが少々もたつき気味だな。そのため、意外と話にノレない感じだ、
・おとぎ銃士赤ずきん #31「ふたりの絆」
・すもももももも~地上最強のヨメ~ #7「見えない絆」
・少年陰陽師 #4「異邦の影を探しだせ」…こちらは、↑の「東京魔人學園剣風帖」とは好対照に、毎週ちゃんとアクションを見せてくれる。安心して観れる良作だ。
今日の映画
・心霊写真(タイ/2004年)
かなり期待したのに、完全に期待はずれだった。最大の原因は話がまったく転がっていかないところだろう。怖そうなシーンがただ続くだけで、観ていて非常に退屈だった。最後に語られる事件の真相も、別に最後まで引っ張るほどのものでない(誰でもすぐに分かってしまう)。
・暴力団再武装(東映/1971年)
東映のヤクザ映画の一編。鶴田浩二がかなり阿漕なヤクザを演じていたり(後半良い人になるのがアレだが)、近衛十四郎がヤクザの親分を演じていたり(現代劇に出るだけでも珍しいのに)と、キャストを見ているだけでも面白い。内容も裏切りや暴力がかなり凄く、見応えがある。また完全にヤクザを悪と描いているのが、当時の東映ヤクザ映画としては珍しい。
今日の一冊
・セカイのスキマ2(田代裕彦/富士見ミステリー文庫)
1作目が面白かったので、2作目である本作を読んだが、これまた一気に読んでしまった。いや、なかなか面白い小説だと思うよ。某所で京極夏彦をライトにした感じだと言うコメントを読んだが、まさにその通り。それ以上でも以下でもない。あえて違いを言えば、京極夏彦が「本当に怖いのは人間」と、あくまで人間ドラマを中心にしているのに対して、本作は妖怪をより前面に出しているところだろか。
さて本作だが、先に書いたように面白い小説であることに間違いない。間違いないのだが、1作目に比べると少々落ちるかな…っと言った印象だ。話も謎解きも今回の方が、1作目より格段に面白いのに何故だろう(謎解きのシーンは、心理トリックを多く使っているので感心させられる部分が多い)。例えば、話の展開が1作目とまったく同じため、新鮮味がなくなったと言うのも理由のひとつだろう。しかし最大の原因はなんと言っても、1作目ほどキャラに魅力を感じられなくなったためではないだろうか。特に前作で(私が(笑))萌え狂った“みこ”が、今回は意外なほど魅力がない。もう、まったくと言っていいほど萌えないのだ。さらに新キャラの”りこ”に至っては、まったくのダメダメである。どうもこの作者、自分の作ったキャラに愛着がないような気がする。その辺りは、この小説(っと言うか作者)の欠点なんだろうな。
今日のアニメ
・護くんに女神の祝福を! #17「南の島の注意報」
・ひだまりスケッチ #3「6月17日 またはインド人」…最近、このアニメの評価が私の中で急上昇。この手のアニメって、やっぱ好きなんだよなぁ>私。無駄にエロいカットも多いし(笑)。
・Kanon #19「ふれあいの練習曲(エチュード)~etude~」…あゆルートに入ったみたい。…っと言うことは、名雪エンディングで終わるのだろうか?(以前のアニメ化のときはあゆエンディングだった)。
・ゴーストハント #18「FILE7 血ぬられた迷宮 #1」…今回はウインチェスター館のような屋敷で、映画「たたり」のような体験をする話。ごく普通の幽霊屋敷ものだが、相変わらず先が読めない。
・京四郎と永遠の空 #6「ゆめはて十字路」…先週よりはマシだったが、あまり面白いとも思わなかった。
・ケロロ軍曹 #147「ポール 執事の一分 であります」+「ギロロ くれたのは誰? であります」