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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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今日の一冊
セカイのスキマ2(田代裕彦/富士見ミステリー文庫)
1作目が面白かったので、2作目である本作を読んだが、これまた一気に読んでしまった。いや、なかなか面白い小説だと思うよ。某所で京極夏彦をライトにした感じだと言うコメントを読んだが、まさにその通り。それ以上でも以下でもない。あえて違いを言えば、京極夏彦が「本当に怖いのは人間」と、あくまで人間ドラマを中心にしているのに対して、本作は妖怪をより前面に出しているところだろか。

さて本作だが、先に書いたように面白い小説であることに間違いない。間違いないのだが、1作目に比べると少々落ちるかな…っと言った印象だ。話も謎解きも今回の方が、1作目より格段に面白いのに何故だろう(謎解きのシーンは、心理トリックを多く使っているので感心させられる部分が多い)。例えば、話の展開が1作目とまったく同じため、新鮮味がなくなったと言うのも理由のひとつだろう。しかし最大の原因はなんと言っても、1作目ほどキャラに魅力を感じられなくなったためではないだろうか。特に前作で(私が(笑))萌え狂った“みこ”が、今回は意外なほど魅力がない。もう、まったくと言っていいほど萌えないのだ。さらに新キャラの”りこ”に至っては、まったくのダメダメである。どうもこの作者、自分の作ったキャラに愛着がないような気がする。その辺りは、この小説(っと言うか作者)の欠点なんだろうな。

今日のアニメ
護くんに女神の祝福を! #17「南の島の注意報」
ひだまりスケッチ #3「6月17日 またはインド人」…最近、このアニメの評価が私の中で急上昇。この手のアニメって、やっぱ好きなんだよなぁ>私。無駄にエロいカットも多いし(笑)。
Kanon #19「ふれあいの練習曲(エチュード)~etude~」…あゆルートに入ったみたい。…っと言うことは、名雪エンディングで終わるのだろうか?(以前のアニメ化のときはあゆエンディングだった)。
ゴーストハント #18「FILE7 血ぬられた迷宮 #1」…今回はウインチェスター館のような屋敷で、映画「たたり」のような体験をする話。ごく普通の幽霊屋敷ものだが、相変わらず先が読めない。
京四郎と永遠の空 #6「ゆめはて十字路」…先週よりはマシだったが、あまり面白いとも思わなかった。
ケロロ軍曹 #147「ポール 執事の一分 であります」+「ギロロ くれたのは誰? であります」

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