真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
・BSマンガ夜話の復活。
最近、放送がなかったので、このまま終了したのかと思っていた。
今日の一冊
・Ark(3)(冬季ねあ/スクウェア・エニックス)
完結巻のためか、説明的な部分が多く、理屈っぽいのが気になる。あまり良いとは思えない。また必要以上の残酷シーンもどうしたものか。
今日のアニメ
・ながされて藍蘭島 #23「つれていって、寺子屋」
今日のドラマ
・スーパーナチュラル #8「蟲」…タイトルから分かるように、人食い虫の大群が登場。このシリーズには珍しや、昆虫パニックものか…っと思っていたら、異変の原因がホラー的だった(笑)。ところで後半、壁や天井を食い、家の中に侵入してくる虫の大群が圧巻。シリーズ中、最高傑作かも。
今日の映画
・ドラゴンvs7人の吸血鬼(イギリス/香港/1973年)
この映画はホント凄い。タイトルから分かるように、ドラキュラ伯爵率いる7人の吸血鬼&ゾンビ軍団に、カンフー兄弟が挑むんだから(しかも軍師がヴァン・ヘルシング教授(ピーター・カッシング))。もう、凄すぎるよ。一般的には怪作、イロモノと言うことになっているが、私はあえて異色作と言いたい。実はこの作品、ホラー映画専門のイギリス・ハマー・プロとカンフー映画専門の香港・ショウ・ブラザースの合作なのだ。だから当然、両方の会社が得意なものをひとつにした訳だ。しかも、この水と油とも言える題材をちゃんと一本の映画にしているから凄い。しかも、ちゃんとホラー映画にもなっているし、ちゃんとカンフー映画にもなっていし、観ていて実に楽しい。これははっきり言って相当に凄いことだよ。文句なく面白いので、私も好きな映画のひとつだ(これでドラキュラ役が、クリストファー・リーなら最高だったのに(笑))。ところで、この作品が後の「霊幻道士」に繋がっていくんだろうなぁ(たぶん)。
吸血鬼軍団に立ち向かうカンフー兄弟の中で個人的に好きなのは、短槍使いだな。カンフー兄弟の中で一番、アクションが上手いし、そのため彼の見せ場が一番楽しい。後は双子の剣使いで、戦うときにいつも手をつないでいるのが印象的だった。そうそう、現場で刺激されたのか、御老体のピーター・カッシングがいつも以上に動く(笑)。これも見どころのひとつだ。余談だが、昔、この映画を観て友達が「中国にドラキュラは行かないだろう。ニンニク嫌いの吸血鬼は絶対に中華街に入れないよ」…って言っていたのを思い出す(笑)。