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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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地を穿つ魔(ブライアン・ラムレイ/創元推理文庫)」、読了。
ヨーロッパ各地で起こる群発地震と、謎の失踪を遂げた考古学者とその甥の手記。それらを調べるうちに、タイタス・クロウは地底に生息する邪神、シャッド‐メルの存在を知る。

多くの作家に影響を与えたクトゥルー神話。この作品もそのひとつ。だが、ラヴクラフトの描くクトゥルーものとは明らかに違う。ラヴクラフトの作品では、クトゥルーの神々はとても人間が太刀打ちできないほどの強大な存在で、人間は存在を垣間見るだけ。しかし本作は、人間がクトゥルーの神々に対して、反撃を開始する。まぁ複数の作家により支えられてきた神話なので、こう言うタイプの作品も否定しないが、個人的にはあまり好きじゃない。…って言うのも、こう言う描き方をすると、クトゥルーの神々が弱体化したように感じる。また、ストーリーもあまり面白くなく、まったく楽しめなかった。ちなみに本作は「タイタス・クロウ・サーガ」の第1作目。以下、「タイタス・クロウの帰還」に続くようだが、とても読む気になれない。

今日のアニメ
けんぷファー #6「Heimkehr~敵か味方か~」(再見)
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD #6「In the DEAD of the night」…入浴シーンとかがあって、サービス全開の回。ただ、体のラインが変で、ちっともエロくない。はっきり言って、グロにしか見えなかった。

今日のドラマ
ザ・パシフィック #3「グロスター岬 パヴヴ」
本当の敵は敵兵でなく、味方と自分…って言ったところか。若干戦闘シーンもあるものの、全体的にかなりテンションダウンしている。

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