真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日のアニメ
・ぬらりひょんの孫 #21「暁に」…決戦間近。燃える展開だなぁ。
・屍鬼 #13「第悼と惨話」
・海月姫 #2「スキヤキ・ウエスタン・マツサカ」…結局、松坂牛につられたのかい(笑)。
・それでも町は廻っている #5「実に微妙な辰野トシ子」…ツンデレ小学生が可愛すぎ☆
今日の映画
・アリス EPISODE1:ワンダーランドにようこそ(イギリス/カナダ/2009年)
TVM「アリス」の前半部分。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」をモチーフにしているが、その世界観がぶっ飛んでいる。なんでも屋の「帽子屋」に、サイボーグの「白ウサギ」に、ブラックメンの「トランプの兵隊」に、マッドサイエンティストの「トウィードルダムとトウィードルディー」。こんな「不思議の国のアリス(&鏡の国のアリス)」、観たことない。ハートの女王と白のナイトは比較的まともだが、アリスが夢の中で遭遇する猫はチェシャ猫とダイナが合わさった感じだし。つまり、オリジナルを知っていれば知っているほど、楽しめる作品になっている。ただ問題はストーリー性を持たせ過ぎた事かな。たぶん、この辺りが「不思議の国のアリス」の映画しづらい部分なんだろうな(パロディであろうと何であろうと)。もっとも、アメリカ人のバカさ加減が全開になったティム・バートン版「アリス」よりははるかに楽しめた。
・土曜は貴方に(アメリカ/1950年)
実在の作曲家チーム・バートとハリイの半生を描くミュージカル。バート・カルマー(フレッド・アステア)とジェッシー・ブラウン(ヴェラ・エレン)の恋愛、そしてバートと彼のパートナーであるハリイ・ルビイ(レッド・スケルトン)との友情を中心に描く。ドラマは付け足しに近いが、それでも男女、そして男同士の仲違いや友情の復帰を描いた内容は結構見せる。だが、何と言って最大の見せ場はミュージカルシーン。フレッド・アステアとヴェラ・エレンのダンスが美しい、バートとジェッシーの結婚の切欠になるた「それでも(Nevertheless)」、邦題と関連性が高い「月曜はひとりきり(All Alone Monday)」、船内で歌うロマンチックな「あなたを想い(Thinking of You)」、アイリン(アーリン・ダール)が大勢の男性相手にブロードウェイの舞台で踊り歌う「愛してる(I Love You So Much)」辺りのナンバーが楽しい。あとチョイ役だが、「あなたに愛されたい(「I Wanna Be Loved by You)」を歌うデビー・レイノルズが可愛すぎ☆。