真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
連日の暑さで、バテ気味。
今日のアニメ
・xxxHOLiC継 #12「事実 ホントウ」…四月一日って、ホント良い奴だよ。今回は特にそう思ったね。また、ひまわりちゃんが本当にイイ娘だったのも良かったよ。
・夏目友人帳 #1「猫と友人帳」…「百鬼夜行抄」に近い作品かな。ただあれと違い、怖さよりは物の怪の悲しみが中心だった。この手の作品って、結構好きなので視聴継続と。
今日の映画
・メトロポリス(東宝/2001年)
再見する。この前、劇場で観たと思っていたのだが、もうすでに7年前だよ。月日の経つのは早いものだ。感想は前回と同じだが([本館]の方を参)、以前書かなかったことと、今回気づいたことを書いておく。やはりこれは「もうひとつのアトム」なんだよ。わざわざ書く必要もないと思うが、ティマ=アトムと言う図式は簡単に分かる。だからテーマも同様に「人間とロボットの共存」、そして「ロボットの反乱」だ。結構否定的な意見も多いようだが、個人的にはかなり好きな作品だし、ロボットテーマの傑作だと思うよ。ただ、原作は手塚治虫だが、これは明らかに大友克洋色の強い、彼の作品と言うのも間違いない。
それで思い出したが、前回の鑑賞後に原作を読んだが、原作とこのアニメでは結構違う。そのひとつがティマの設定で、アニメでは女の子(のロボット)だが、原作はなんと雌雄同体だった。これにはちょっと驚いたので、参考までに記しておく。
あと今回気づいたことだが、未来の話の割りに、なんか凄くレトロなんだよね。原作がかなり古い作品なので当たり前かもしれないが、このアンバランスさが面白かった。あと音楽が全編ジャズと言うのもイイ感じだ。
明日はもうひとつの「メトロポリス」でも観るかな。