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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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シーラカンス展(いのちのたび博物館)」に行ってきた。ただシーラカンス自体が少なく、ほとんどが魚の化石だったのが残念だったけど、まぁこんなもんだろう。3.8mの巨大シーラカンスの化石を見れただけでも、行った甲斐があったし。
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今日のアニメ
ひだまりスケッチ 特別編#2「11月27日 そこに愛はあるのか? 」(最終回/再見)
薬師寺涼子の怪奇事件簿 #1「銀座クライムタワー(前編)」…悪くない。しかもこの手の作品は結構好きなので、視聴継続確定。しかし主人公がここまで強気だと、観ていて痛快だなぁ(笑)。ところで、OPに登場した↓の娘たちが気になる(笑)。
ケロロ軍曹 #220「ケロロ 地球温暖化ってなぁに? であります」+「サババ 砂漠の魔王 であります」
テレパシー少女 蘭 #4「蘭を呼ぶ花~闇からのささやき~」…前回までと比べて、えらく能天気になっているような(笑)。
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今日の映画
メトロポリス(ドイツ/1926年)
昨日の予告どおり、もうひとつの「メトロポリス」を視聴した。実は以前、視聴したことがあるのだが、そのときは短縮版だった。今回は今まで欠けていた部分を復元された完全版で観たが、その面白さに驚いた。以前観たときは少々退屈気味だったのだが、完全版になるとこうも面白くなるものなのか。

さて、SF映画の金字塔を言われている本作だが、私の考えは少し違う。確かに今から80年近く前に、これだけのイマジネーションを映像化した実績は評価できる。女性型アンドロイドの美しさ、摩天楼の映像の凄さ(今観てもホント凄い)、そのどれもが素晴らしい。ただストーリーが物足りない。一見、支配階級と労働階級の争いと、共存と描いているように見える。だが実際に描いているのは、支配階級の陰謀と、労働階級の(目の前のことしか見えてない)愚かしさ、そして群集心理の怖さだ。実際、最後の支配階級と労働階級の握手は感動的だ。だがまだまだ、テーマが両者の対決まで行ってないのが実情だ。しかし、だからつまらないと言う訳でなく、実際この映画は名作であり、SF映画の代表作であるのは紛れもない事実だ。ただ時代がまだ追いついていなかっただけなのだ。ところで、聖女マリアと悪女マリアの二役を演じ分けたブリギッテ・ヘルムの演技力には脱帽する。これもこの映画の見どころのひとつだ。
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