真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
何か最近日曜日になると、ダラダラしている。今日も1日、ほとんど本を読んでいるか、寝ているかで、これと言って何もしなかったなぁ(アニメや映画さえ観てない(笑))。
・ジーストア福岡・移転オープン
「Yes!プリキュア5」、最初だけチラッと見たけど、主役が三瓶由布子だったんだね。彼女が女性のキャラの声を出すなんて、珍しいなぁ。もしかしたら、初めてかも(少なくとも私は初めて聞いた)。
今日の一冊
・セカイのスキマ(田代裕彦/富士見ミステリー文庫)
これは面白かった。あまり面白すぎて、今日1日で読んでしまった(笑)。基本は学園伝奇ものだが、少々構成が複雑で、推理ものになったり、妖怪退治ものになったりする。詳しくは実際に読んでもらった方が良いが、個人的には後半の妖怪退治の部分より、中盤の推理ものの部分の方が楽しかった。この推理の部分が結構本格的で、機械的トリックではなく心理的なトリック(と言うか勘違い)を使用しているため、結構はっとする推理の意外さが面白い。そう言う感じで確かに話も面白いのだが、実はそれよりも登場キャラの方が魅力的だ。中でもドジっ娘の“みこ”は実に魅力的なキャラだ。読んでいて萌えまくること請け合い。更に、後半見せる妖怪ハンターとしてのもう一つの顔も良い。他にも元気なお色気娘(だと思う)の遥菜など、魅力的なキャラが満載だ(ラストのハーレム状態は最高(笑))。とにかくテンポよく進む話が楽しく、読んでいて時間を忘れさせる小説だ。お勧め。
今日のドラマ
・マスター・オブ・ホラー #8「世界の終り」…カービーは映画マニアから、「世界の終り」と言う幻のフィルムを探すように言われる。調査を始めるカービーだったが、このフィルムのスタッフは全員死亡し、関わった人間のも不幸が及んでいる因縁のあるフィルムだった。…「ハロウィン」、「ザ・フォッグ」、「遊星からの物体Ⅹ」のジョン・カーペンター監督作品。なのだが、まったく彼らしくない作品だ。彼は作るのは正統派のモンスターホラーであって(アクション映画である「ニューヨーク1997」にしたって、そうだ)、こんな因縁話を作る人ではなかった。しかも彼独特の演出もなく、冴えも感じられない。どうも題材の選択を謝ったような気がする。