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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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NDS用ソフト「光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」、2009年秋に発売予定。
「ファイナルファンタジー」シリーズは好きじゃないけど、これは面白そう。内容も本来のRPGにするらしいし。

シャルビューク夫人の肖像(ジェフリー・フォード/ランダムハウス講談社)」、読了。
意外で興味深い導入部から話に引きずり込まれ、夢中になって読んでしまった。婦人が語る奇妙で不思議な幼い日の思い出話、屏風の向こうから表れる猿のような手の写真、巷で流行る奇病、そして、ピアンボを狙う人物が実は死んでいると言う事実などなど。とにかく予想外の展開の連続で楽しい。大体、この作品がファンタジーなのか、ミステリーなのか、ホラーなのか、ラスト近くまで分からない(結局、どのジャンルの小説なのかは、読んでのお楽しみ)。まったく先読みが出来ない作品なので、ページを捲る手がもどかしかった。中盤以降少々失速気味になったり、下品な描写が必要以上に多くなるのが難だが、終盤近く再びテンションが上がり、さらに意外な事実(真実)が分かり面白くなる。いくつか不満もあるが、なかなか良く出来た小説だったと思う。

今日のアニメ
To LOVEる-とらぶる- #14「ふたりだけの秘密」
羊のうた 第一章&第二章…作画枚数が少なすぎる(ほとんど動いていない&同じシーンの繰り返し)、キャラデが良くないなどなど、あまり褒められた出来ではない。(2003年/30分×2/OVA)

今日の映画
真木栗ノ穴(ビターズ・エンド/2007年)
部屋にある穴から隣の部屋の女性を覗き、彼女の様子を見て、官能小説に書く。…っと言う、一見エロ映画のような話。また、中盤までそんな感じに話は展開する。ところが途中から映画は意外な展開を始め、段々どこまでが本当でどこからが空想なのか分からなくなり、幻想と怪奇の世界に迷い込む。特に怖い話ではないが、この夢とも現ともつかない幻想世界は、かなり印象的だ。またエロ映画っぽい前半も、実はまったくエロくなく、どちらかと言うとノスタルジックさと人間の苦悩の方の印象が強い。全体的にあまり類を見ない映画で、なかなか面白かった。

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