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真夜中のティータイム

気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。

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「ドラゴンクエストヒーローズ」でフローラの声が花澤香菜に決定。なんか、これだけで購入決定だな。そして、例え能力が低くても、フローラはパーティに入れないとな(笑)。

黒と茶の幻想(上)(恩田陸/講談社文庫)」、読了。
学生時代からの友人である男女四人が過去を取り戻すために、世界遺産であるY島に旅行することになった。やがて、旅先で交わした会話から一人の女性が浮かび上がってくる。梶原憂理、あまりにも美しかった女性。彼女はある夜を境として、消息を絶ったと言うのだが。

旅先で男女四人が他愛のない話をするだけの作品。しかも、殺人も事件も一切起きない。…なのに、これが凄まじく面白い。しかも、作品の大半を占める四人の会話のネタが半端なく多い。そして、数ページおきにミニミステリー的な会話になるが、これがまたよく出来ていて面白い。よくこれだけのネタを思いつくな…っと感心してしまうし、その労力は考えただけで気が遠くなる。更に、この小エピソードが微妙に繋がっているから凄い。さて、その会話から四人のうちの二人が、学生時代に恋人だったことが分かってくる。そして浮かび上がる一人の女性。この女性により、二人が破局を迎えたらしい。これが本作のメインになるようだが、下巻でこの話がどう展開するか予想も出来ない。たぶん、今まで出てきた小エピソードもこの伏線になっているんだろうけど、どう決着をつけるか実に楽しみ。恩田陸と言えば、個人的には「蛇行する川のほとり」が最高傑作と思っているが、本作はあれに匹敵するかもしれない。★★★★★

今日のアニメ
魔弾の王と戦姫 #5「黒騎士」

今日の映画
タイガーマスク(アークエンタテイメント/2013年)
梶原一騎&辻なおきの同名コミックの実写映画化だが、何、これ、これはさすがに酷過ぎる。コミックの実写化の中でも、最低最悪のレベルだな。タイガーマスクが単なる変身ヒーローものになっているし、試合のシーンも全然プロレスしてない。まったく何考えているんだか。そんな連中が作るから、ストーリーも全然面白くない。あと、キャストも酷い。ウエンツ瑛士の伊達直人も相当なものだが、哀川翔のミスターXにおいてはまるっきりイメージが違う。はっきり言って、観るだけ時間の無駄。★☆☆☆☆

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