真夜中のティータイム
気になった事を気ままに書いていくブログです。 映画、アニメ、小説(SF、ミステリー、ファンタジー)、 ゲーム(主にRPG、格ゲー)の話題が中心になると思われます。
今日からPS4版「Fallout4」のDLC「Automatron」の配信開始。帰宅後、早速購入して、ダウンロードした。週末くらいからプレイしようかな。…っと思ったが、「ドラゴンクエストビルダーズ」の続きはどうしよう。後、「討鬼伝2」の体験版も8日(金)から配信だしな。こりゃ、今週末、忙しいな。そう言えば、「FFXV」の体験版もダウンロードしているのに、未だに放置しているな(汗)。
「カードキャプターさくら」ネタを一つ。実は私、未だに写真のようなものを持っていたりする。ちなみに上に置いているのは、今日の放送のときに出てきた「WINDY」と「FLY」のカード。
今日のアニメ
・カードキャプターさくら #1「さくらと不思議な魔法の本」…今日から再放送が始まったので、久しぶりに観る事にした。ホント久しぶりの鑑賞だが、やっぱ今観ても面白いな。しかも、台詞をすべて覚えているのに、自分ながらビックリしたよ。さて「クロウカード編」は面白いんだが、「さくらカード編」に入った途端につまらなくなるんだよな。今回はどこまで視聴しようかな。
今日の映画
・ストーカー(ソ連/1979年)
ストルガツキー兄弟原作の同名小説の映画化。実は昔、名画座で本作と「惑星ソラリス」の二本立ての「タルコフスキー特集」を観た事がある。今考えれば、相当にむちゃなプログラムだったな。なんせ、午前中に観始め、観終わったのが夕方だったんだから。そんな訳で、本作は妙に印象に残っている。
さて、スタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」を映画化した「惑星ソラリス」がSF映画と見せかけて哲学映画だったのに対して、本作は哲学映画と見せかけて、実は純粋なSFだったりする。それはラストのショットで判明する。初見のとき、このショットには驚いた。但し、ちょっとしたトリック撮影なので、過度の期待はしないように。そんな訳で、個人的には「惑星ソラリス」より、こちらの方が好きだな。もっとも、SF映画とは言え、あの時代のソ連映画なのでVFXなどはまったくなく、そこいらで撮影している。なのに映像が驚くほど美しく、幻想的。これは「映像の詩人」と言われるアンドレイ・タルコフスキーの力だろうな。しかも、哲学的な問答をしながら、三人の男が歩くだけの内容なのに、ちっとも退屈しないのだから凄い。衝撃のラストと言い、間違いなく傑作SF映画だ。★★★★☆